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J・キャメロン監督作品。妻や子に正体を隠し、良い父親を演じながら二重生活を送る秘密諜報部員ハリー(アーノルド・シュワルツェネッガー)の苦悩を描いたスパイアクション映画・・・とはいってもノンストップ・アクションではなく、コメディ・タッチで描かれたユーモアたっぷりのアクション・コメディーといった作品だ。映画で描かれるハリーの悩みとは、妻ヘレンが浮気しているかもしれないという事で、自分の妻の浮気調査のためにスパイの最新設備をフル活用してしまうという職権乱用ぶりが微笑ましい。計算されつくしたお笑い部分もあり、もちろんシュワルツェネッガーお得意のアクションも満載で、かなり痛快な娯楽作品といえるでしょう。
家族思いの父親なのだが、スパイという職業のため、なかなか決まった時間に家に帰れないハリー。そんなハリーが娘のために買ってきたお土産としてスノーグローブが登場します。
「スイスのお土産だ、『雪の降る村』」
「ありがとう、パパ。これ欲しかったの」
そして、パパが部屋を出た後、「馬鹿みたい」と娘が一言、スノーグローブをゴミ箱にポイッと捨ててしまうのです。
映画史上最もひどい扱い・・・( ̄Д ̄;)
スノーグローブに関してはちょっと残念ですが・・・映画は大好きです。