夢の降る街(1991)

ある小さな島に未来が見えてしまうという不思議な能力を持つ少女マリーナ(デミ・ムーア)が住んでいた。マリーナは自分の目の前に運命の男性が現れることを予知し、言い寄る男は数多くいたが、ひたすらその彼を待っていた。やがて少女は成長し、運命の彼が現れ、新しい旅が始まる予感がした。二つの尾の流れ星を見た彼女の予感は確信へと変わった。そして、波打ち際で見つけた物が遠い地への旅行を暗示した・・・

その波打ち際で拾ったのが、ニューヨークが中に入っているスノードーム。

この映画の原題はTHE BUTCHER'S WIFE(肉屋の妻)。知り合った肉屋を運命の人と信じたマリーナはすぐに結婚し、スノードームの暗示通りに夫の住むニューヨークにやってくる。ニューヨークで生活を始めたマリーナはやがて別の男性を好きになってしまう。マリーナの予知は間違っていたのだろうか?彼女の本当の運命の男性とは・・・予知能力を持つ女性が、真実の恋を見つけるまでを描いたファンタジー作品。

スノードームの使い方はなかなか良かった。新婚生活を始めた二人の寝室には波打ち際で拾ったニューヨークのスノードームが飾られていました。

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