ウィリス・H・オブライエン
Willis H. Obrien

ウィリス・H・オブライエンという人をご存知でしょうか。レイ・ハリーハウゼンの名前は知っていてもこの人の名前を知っているという人は少ないかもしれませんい。

簡単にいうと『キングコング』の特撮を手がけた人で、ハリーハウゼンの師匠。

ハリーハウゼンが1933年に『キングコング』を見て感銘を受け特撮の世界に入ったというのは有名な話。『キングコング』がハリーハウゼンの人生を変えてしまったのです。
ビッグネームであるハリーハウゼンを語る時に欠かせない人物として登場する事が多いオブライエンですが、ウィリス・H・オブライエンこそ、ストップモーション・アニメとライブ・アクションを合成する幾多の手法を一代で完成の域まで高めた人物なのです。

代表作品
『ロスト・ワールド』(1925)
『キング・コング』(1933)
『コングの復讐』(1933)
『猿人ジョー・ヤング』(1949)
『黒い蠍』(1957)