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船乗りシンドバッドの冒険(第一夜)

シンドバッドを題材にした映画は数多くあります。

古い物では『船乗りシンドバッドの冒険』(1946)、上の写真は『宇宙戦争』のバイロン・ハスキンが監督した『キャプテン・シンドバッド』(1963)のビデオのパッケージです。そしてアニメも多く作られています。最近では、TVシリーズの『アドヴェンチャー・オブ・シンドバッド』というのもありました。そして、レイ・ハリーハウゼンの『シンドバッド・シリーズ』。これは大ヒットし、ハリーハウゼンの代名詞とも言えるほど有名な作品となりました。

若き日のジム・ダンフォースは『シンドバッド7回目の航海』を製作中のスタジオにハリーハウゼンを訪ねた事があります。
憧れのハリーハウゼンにレクチャーまでしてもらったダンフォースは感激したものの、『シンドバッド7回目の航海』に使用されるさまざまなモンスターなどを見て、「この作品はシンドバッド映画のスタンダードにはならないだろう」と思ったそうです。

そこで思いついたのですが・・・

本当にシンドバッドらしい映画、シンドバッドのスタンダード作品は何か、という事をちょっと考えてみようかと。

映画や絵本、または子供向けに翻訳された冒険物語でのシンドバッドは知っていても、オリジナルの物語を知らない人は多いのではないでしょうか。

近年、オリジナルのグリム童話を翻訳した本が出版され、いかに皆が知っている童話が脚色されているか、という事が話題になりました。でもそんなのはグリム童話に限らず、聖書やギリシャ神話でも同じ事。シンドバッドの話が書かれている『アラビアン・ナイト』も例外ではありません。

映画では、海の荒くれ者たちを部下に持つ船長であり冒険家、とてつもなく強い剣士、悪と戦うヒーローといった姿が描かれる事がほとんどで、これが多くの人がイメージするシンドバッドだと思いますが、実際のところはどうだったのか・・・

『千夜一夜物語』では船乗りシンドバッドの物語は第537夜から566夜まで。最初に登場するシンドバッドの描写は以下の通り。

白い顎鬚で堂々とした恰幅、顔かたちは品よく福々としていて、見るからに重厚な威厳の備わった、神々しいばかりに気高い一人の老人。

いきなり老人として登場ですか・・・

その老人が過去に経験した摩訶不思議な冒険、最初の航海から最後の七回目の航海までを回想する事によって物語は進行します。ハリーハウゼンの最初のタイトルはこの七回目の航海から付けられたものだったのです。

そういえば、映画ではシンドバッドが何を生業にしているのかという事は描かれていませんね。冒険家とかトレジャー・ハンター、あるいは海賊の類と思っていた人もいるかもしれません。

実際には、異国の人々と交易をしてお金をもうけている商人だったのです。最初にはっきりさせておきたいのは、シンドバッドは船長ではなかったという事。異国行きの船にのった商人の一人に過ぎません。そして、映画で見られるような剣を取ってのチャンバラ・シーンなどは一切ありません。

この時点で、ほとんどこれまでのシンドバッドに対するイメージが崩れてしまいました・・・

七回に及ぶ航海でシンドバッドはどんな冒険をしたのか、という事ですが、長くなりそうなのでまた次回、第二夜として書きます。

明日か、明後日か一週間後になるか分かりませんが、衝撃の事実、本当は恐ろしい「船乗りシンドバッド」について、そして、最も原作のイメージに近い「シンドバッド映画」を勝手に決めてしまおうと思っております。
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