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恐竜時代

古い記事を削除しての再アップ。これは『恐竜時代』(1969)のビデオパッケージです。

ハリーハウゼンの『恐竜100万年』(1966)に続いてハマー・プロが製作した恐竜映画。

監督ヴァル・ゲスト、原案はJ.G.バラード

この作品は英語ではなく、セリフは全て「原始人語」。しかし、適当にしゃべっているわけではなく、この映画のために作られた、ちゃんと意味を持った言語なのだとか。

73通りの意味を持つ27語だそうで、同じ言葉にしか聞こえないのに、字幕で色々な日本語に訳されている部分が多かったのがちょっと気にはなります。

「アキータ、アキータ、アキータ」

『不思議惑星キン・ザ・ザ』の「クー」みたい・・・

ストーリーは

生け贄として捧げられた山間部族の美女サンナが海に落ち、海岸部族に救われる。ハンナが生きている事を知った山間部族の長は引き渡しを要求。サンナは岩山へと逃げ込み、偶然恐竜の卵が孵化した時に居合わせたため、恐竜の親子と仲良くなる。平穏な日々が続いたが、やがて追手が現れて・・・と。まぁ、あまり中身はないです。


時代設定が古い映画を見ていると、現代に生まれた事に本心底感謝したくなります。生贄って、こんな理不尽な死に方をする時代に生まれなくて本当に良かった・・・

そんな事よりも

この作品の素晴らしい所は、ジム・ダンフォースが手がけた特撮に尽きます。
言い換えれば、それ以外に見所はほとんど無いという事ですが・・・

ハマー・プロはハリーハウゼンに特撮を依頼したのですが、ハリーハウゼンは『恐竜グワンジ』の準備に入っていたためこれを断り、代役として参加したのがジム・ダンフォース。
その結果、ハリーハウゼンが担当した前作を遥かに凌ぐクォリティのストップモーションを完成させてしまったのです。

その映像の一部がこれ。ストップモーションとは思えない滑らかさです。


http://palladion.fantasia.to/dino02.mp4


ちなみにこの恐竜は架空のもの。カニの動きも見事ですが映像が暗すぎるのが残念。
ダンフォースがこの作品のストップモーションに費やした時間は、9か月とも1年以上とも言われています。手作業で一コマずつ画面に擬似的にブレを付けて、ストップモーション特有のフリッカーを最小限に押さえたその映像の出来栄えは素晴らしく、ダンフォースの前作『ラオ博士の七つの顔』に続き、アカデミー特殊効果賞にノミネートされます。
ストップモーションに限って言えば、完全にハリーハウゼンのテクニックを超えちゃっています。これなら「カクカク怪獣」って揶揄されることもないでしょうね。

しかしながら、こういった作品を見るだびにハリーハウゼンの凄さを再認識してしまうのです。ハリーハウゼン作品って、特撮部分だけでなく映画としても十分に面白いですから。

おそらくこの作品、一般的な評価では最低映画の部類に入ってしまうのではないでしょうか。
原案を担当した作家のJ.G.バラードもそんな事言ってたようですね。

一部のファンを除けば、この映画の見どころってやっぱりこっち方面かな・・・?


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