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スタークラッシュ(パート1)

善と悪に分裂した銀河系。女海賊ステラ・スターは善玉の皇帝の命を受け、悪漢ザーザンの宇宙征服を阻止するために、相棒のアクトン、ロボットのヘルと共に宇宙船で冒険の旅に出る・・・

1978年製作の『スタークラッシュ』は『スター・ウォーズ』ブームの真っ只中に製作されたスペース・オペラ。テレビ放送時のタイトルは『銀河戦争・宇宙巨大戦艦スターシップSOS』

タイトルを『ステラ・スターの冒険』にするか『スター・クラッシュ』にするかで公開直前まで揉めていたそうですが、結局ブームに便乗するかたちで『スター・クラッシュ』に正式決定。しかし、その内容は本家とは比べ物にならないようなトホホな出来栄え。

最初に言っておきますが、私はこの作品大好きです。

主役の女海賊ステラ・スターを演じているのは、『シンドバッド黄金の航海』(1973)のキャロライン・マンロー。監督のルイジ・コッツィがレイ・ハリーハウゼンの大ファンで『シンドバッド黄金の航海』を見て彼女に惚れ込んで、この役に抜擢したそうです。


後に『ナイトライダー』で有名になるデヴィッド・ハッセルホフが皇帝のご子息役で出演。皇帝役にはクリストファー・プラマー。なんと音楽は『007』シリーズで有名なジョン・バリーが担当しています。

しかしこの作品、数百万ドルの制作費を投じた大作・・・のはずなのですが、ショボイ特撮を見ていると、情報が間違っていたのかと思わざるを得ません。

ちなみに、この映画は三部作という事になっていて、この『スタークラッシュ』が第一作、『スタークラッシュ』の特撮部分を流用して作られた1979年の『SFスタークラッシュ/銀河パラダイスへの冒険』というのが第三作という事になっています。

監督自身が『スター・ウォーズ』のコピー作品である事を認めているほど随所に影響が見られます。それと、モロにハリーハウゼンを意識したストップモーション・アニメのシーンはファン必見。

よくぞここまで、と思えるほど恥も外聞もなく他の映画をパクっていますが、決してパロディ映画の類ではありません。

随分と長くなってしまったので、続きは次回に書きます。

決して他人には薦められない作品。どうして私はこんな映画にハマったのか・・・
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