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恐竜の惑星

原子炉が故障した宇宙船からシャトルで脱出した乗組員たちは、近くの惑星に不時着。そこは恐竜が生息する太古の地球そっくりの惑星だった・・・

というわけで、今回は『恐竜の惑星』(1978)

タイトルそのまんま、生き残りのために乗組員たちが恐竜と戦う、といったストーリーの映画です。

恐竜のストップモーションを主に担当したのはクローキー・プロ出身で『フレッシュ・ゴードン』や『スター・ウォーズ』などにも参加していたアニメーター、ダグ・ベズウィック。
ジム・ダンフォースがマット画を提供。デニス・ミューレンは合成のアドバイザーとして参加。
それ以外のスタッフもほとんどが特撮マンで、恐竜好きの特撮マンが集まって、恐竜ファンのためだけに製作したような作品であります。

製作・監督を務めたジェームズ・K・シェアの指示により、予算のほとんどがストップモーションの特撮に費やされたというこの映画には、ティラノサウルスやアパトサウルスはもちろん、巨大クモなども含めて7〜8種類もの恐竜が登場。特にティラノサウルスは、動き、造形ともにこれまで映画に登場した恐竜の中でも最高傑作の一つ。

ディノニクス(もどき?)のような小型恐竜が登場するのは当時としては画期的だったのではないでしょうか?


全編を通して、コンスタントに登場する恐竜たち。

恐竜映画のスタンダードになってもおかしくない作品、と思われるのですが、一部のSFファン、あるいは恐竜ファンに知られるに止まっている印象です。

その理由は、映画を見れば一目瞭然

確かに恐竜の造形や動きはそれなりに良くできているのですが、ドラマ部分の酷さは、これまでに見た映画の中でも・・・、というよりもこれ以上に酷い作品を挙げる事ができません。

『猿の惑星』(1968)をパクった不時着シーン。やたらと早く沈む宇宙船。

この映画のヒロインかと思った最も綺麗な女優さんは、映画が始まってわずか五分後に恐竜に食べられちゃうし・・・

この人たち本当に役者さんなの?って思うほど不器用で滑稽な演技。未来的なスペース・スーツのつもりなのだが、痛すぎる衣装。

シンセサイザーの鍵盤を適当に押して、それらしい音をだしただけとしか思えない、やたらと耳障りな効果音。

このサイテーぶりはある意味必見ですよ! 恐竜のアニメーションを見せたいだけで、他はもうどーでもよかったとしか思えないんですけど・・・

ちなみにこの映画に登場する奇妙な形をした岩場は、スター・トレックのロケ地として有名なバスケス・ロックス自然公園。

この映画は、『原子怪獣現わる』(1953)のリドサウルスが出てくる事でも有名。


なんだか、やけに小さいような・・・、完全にティラノサウルスの引き立て役。

レイ・ハリーハウゼン自らアニメートした、という話もあるのですが、これは嘘でしょう。日本版のビデオ・パッケージにそう書かれていたことから、こんなデマが広がったのだと思われます。

やたらと気になったのが

この惑星に存在するティラノサウルスは一匹だけ、という設定で話が進んでいるとしか思えないシナリオ。

恐竜を退治するか救助を待つかで揉める一行

仮に一匹だけだとしたら、場所を移動すれば済むことだし、たくさんいるなら戦ってもきりが無いし・・・

一人、また一人と恐竜に殺され

凶暴なティラノサウルス退治に成功した時には、九人いた登場人物も五人となっていました(男三人、女二人)

そして、時は流れ


幸せそうに原始生活を送る五人と一人の子供。結局、救出されることなく月日が流れ、子供までできちゃって・・・

変なエンディング

そりゃないだろう、と思うと同時に、まぁ、こういうのもアリかな、とも。

大作映画ではありえないような結末が見られるのも低予算映画の良いところ。と、私は本気でそう思ってます。
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