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猿の惑星

久しぶりの更新ですが、この数ヶ月間は身内の入院などいろいろありまして、ブログどころではなかったのであり、書く気力も出ず

と日記には書いておこう

自分のブログなんてやっている場合ではなかったものの、相変わらず映画はたくさん観賞しておりました。しばらくは他の方のブログ拝見したり、いろいろなサイトで皆さまのコメント読んだりと、それなりに映画を楽しんでおりました。

他にやる事も無いし・・・

再開後の一発目は、自分はまず書くこと無いだろうと考えていた『猿の惑星』(シリーズ)

いろいろなサイトを見ていて感じたのは、何故そんなに斜に構えて映画を見るのかなぁ、という事。

「1億総評論家」なんて言葉もありますが・・・

もっと単純に映画という娯楽を楽しめないのかなぁ? などと、ちょっと不思議な感覚すら覚えたほど。なんでこれを素直に楽しめないんだろう? 損してない? とか。

自分のブログで「この映画がいかに駄作であるか」を延々と語ってみたり、あげくには脚本家や監督を無能呼ばわりしたり??

まあ、本気でそう思っているのか、十分楽しんだ上で「自分の批評」を楽しんでいるのか分かりませんけど・・・

でも

駄目だった箇所を批判した後に、ちゃんと自分の意見を述べているブログは好感が持てますね。
なるほど、そういった見方もあるのか、と参考になります。

そういえば、私は掲示板の類は好きでない、といった事を以前に書いた覚えがあるのですが・・・

やはり、今回も公共の掲示板での無意味な論争には辟易させられました。

映画の好みなんて人それぞれ

価値観が全く違う者同士が相手の映画の見方を批判、そしてお互いが中傷合戦を展開。こんなものは第三者から見たらナンセンス以外の何物でもないと思うのですが・・・

これって当の本人たちは気付かないものなのでしょうか??

ε=( ̄。 ̄;)フゥ

いきなり話が大幅にそれましたが・・・

こんな当たり前の事を長々と書いてしまったのも、私がブログで取り上げるほとんどの多くが、あまり一般的には評価されないであろう作品だから、というのも一因かと。
このブログで取り上げた作品ばかりではなく、自分のお気に入り作品を「ゴミ映画」のように評しているコメントを見かけると、さすがにカチンとくることも・・・

それ以前に、マイナーすぎる故にコメントゼロの作品も多数

( _ _ )

えーと、気を取り直して『猿の惑星』ですが

GW中に久しぶりに通して観賞したのですが、やっぱり楽しめました。

この作品に関して言えば、子供の頃に見て感じた事と、現在の感想がほとんど変わっておりません。
これはちょっと珍しい事なのですが、それだけこの作品が単純で分かりやすい作りである、という事かも?

そういえば、自分のブログで映画を星の数で評価したりしている方がいたので、その真似をして10段階でも。
一作目を10点満点として、以降は7点、9点、8点、7点、といったところ。うーむ、我ながら甘すぎです。

5作品もあるので、個人的なプチ感想

『猿の惑星』(1968)

映画の前半で人間狩りをするゴリラの映像が画面に大映しになった時の衝撃は未だに忘れられません。猿に支配される主人公テイラーの苦悩がひたすら描かれるのですが、全く飽きることなく画面にくぎ付け。喉を怪我したテイラーがようやく猿に向かって言葉を発する。この後どーなるの? 全編を通してスリル満点の展開と衝撃のラスト。文句無しに面白かった。そのラストシーンがそのままDVDのジャケットになっていたのもある意味衝撃でしたが・・・

『続・猿の惑星』(1969)

スリリングな展開は前作同様に楽しめました。あまりスケール感のない爆弾を「神」と崇めるミュータントたちを見た時は「そんなバカな?」と思いましたが(苦笑)
言っている事も何だか頭悪そうで・・・。最後はテイラーが爆弾のスイッチを押して地球は消滅。

ここまでは、明らかに続編を意識していませんね。スタッフは続編を作るつもりは無かったのに、あまりの人気で続編の制作が決定したものだから、つじつま合わせに苦労したのだとか。うろおぼえですが、こんな話を何かの本で読んだ記憶があります。

『新・猿の惑星』(1971)

地球が消滅する直前に修理した宇宙船で脱出した三匹の猿が偶然1970年代の地球にやってくる、というかなり強引な設定のお話。
あの猿がそんな短期間で宇宙船を修理???
当時は制作側の事情なんて知る由もないので、子供心にも「そんなバカな」って思っちゃいました。
最初は人類に歓迎されるコーネリアスとジーラ。前半のユーモラスな描写はそれだけで十分楽しめるものでした。後半のムードは一変して、人類にとって危険な存在であると判断された二匹の逃亡劇となります。
悲惨なラストが多いこのシリーズの中でも最も後味の悪い結末。最後のコーネリアスの断末魔の叫び声のすさまじさといったら・・・。前半が楽しかった分尚更、ですね。
この作品以降は続編を意識した作りになってます。

『猿の惑星・征服』(1972)

第一作目の猿と人間の立場が入れ替わったような展開。ロディ・マクドウォールの演技は素晴らしかったですね。第一作のチャールトン・ヘストンに負けず劣らず、シーザーの悲しみや苦悩がダイレクト伝わり、感情移入させられます。
この程度で人間が征服されちゃうの? もっと強力な武器は?って感じたのは、作品自体にスケール感があまりなかったせいかも。

『最後の猿の惑星』(1973)

それなりに面白かったです。
この後、第一作目につながるのですが、どうして人間は喋れなくなったのでしょう?
4作目からの数年間での猿の進化の早さには唖然としましたが・・・

というわけで

私はどの作品も好きではあるのですが、ちょっと問題だなぁ、と思うのは、これらの感想はすでに子供時代にも感じていたという事。

小学生の目で見てこれだから、一般的に続編以降の評価がそれほど高くない、とうのもある意味納得するしかありません。当時の大人達が馬鹿馬鹿しいと一笑に付していてもおかしくありませんね。

でも、このシリーズに関しては設定の矛盾点を指摘しても、あまり意味が無いような気がするんですよね・・・

その辺りに目をつぶればかなり上質のエンターテイメント作品だと思うし、子供の頃に一作目を見て以来、次々とテレビで放送され、現在まで何度も観賞し楽しませてくれたたこのシリーズには今でも感謝の気持ちしかありません。
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