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地球の頂上の島

『地球の頂上の島』(1973)はディズニー製作のSFアドベンチャーで、原作はイアン・キャメロンの『呪われた極北の島』

舞台は1907年のロンドン。イギリスの大富豪アンソニー・ロス卿が、北極圏で行方不明になった息子ドナルドの捜索をアメリカの考古学者ジョン・アイバーソン教授に依頼する。ドナルドが残した二つの手がかりを調査したところ、それは北極奥地の海岸線とぴったり一致する地図であることが判明。アイバーソン教授とロス卿、船長でありパイロットも兼ねるブリューの三人は、飛行船「ハイペリオン号」で「地球の頂上の島」を目指し北極圏へと飛び立つ・・・

この作品も昔はよくテレビで放送されていましたが、DVD化はされていないようです。ディズニーの実写映画って、こういうの多いですね。
映画関連の書籍でもほとんど取り上げられる事が無い作品なので、どういう評価をされているのかもさっぱり分からないのですが、私は大好きな映画です。

監督のロバート・スティーヴンソンは『うっかり博士の大発明/フラバァ』(1961)、『難破船』(1963)、『メリー・ポピンズ』(1964)、『ラブ・バッグ』(1969)など、ディズニーの実写の娯楽作品の多くを手がけています。これらの作品から大体想像がつきますが、この作品も典型的なファミリー向け冒険映画。

特撮は『ミクロの決死圏』(1966)でアカデミー視覚効果賞を受賞したアート・クルイックシャンクや『メリー・ポピンズ』(1964)のマット技術でオスカーを受賞したピーター・エレンショウなどが担当。

そういえば、最近は聞きませんけど、昔は「ディズニーのSFX」は「頭脳のSFX」だなんて言われていましたね。個人の名前がクローズアップされる事が少ないディズニーのSFXマンはまさに影の実力者。
たしかにディズニーの特撮って、技術そのものが最先端でなくとも、その使い方が非常に上手ですよね? 特撮だけでなく、動物などの使い方も同様で、本当に動物が演技しているように見せるのが実に上手い。

音楽を担当したのはモーリス・ジャール。この人は凄いですねぇ・・・

『史上最大の作戦』(1962)『アラビアのロレンス』(1962)『ドクトル・ジバゴ』(1965)などの名作映画から、『トパーズ』(1969)『危険な情事』(1987)『追いつめられて』(1987)などのサスペンス系作品、さらには『マッドマックス/サンダードーム』(1985)『第5惑星』(1985)などのSF作品まで、尋常じゃないほど幅広いジャンルの音楽を手がけています。

映画の内容はいかにもディズニー、見どころも盛りだくさん。

まずは、なんといってもハイペリオン号


日の出をバックにした出航シーンから、北極圏の氷河の上空を優雅に舞う姿、嵐の中の決死の飛行、そしてクライマックスの大炎上シーンまで、映画全編を通じて大活躍するこの飛行船は、この映画の主役と言ってもいいほど。

そのハイペリオン号から見える地上の光景、アザラシ、一角クジラ、白イルカなどの自然の動物たち。これらの空撮も見どころの一つ。

北上を続けるハイペリオン号は、雲に隠れた謎の島を発見するも嵐と遭遇、氷山に激突し、船長以外は船外に投げ出されてしまいます。
地上に置き去りにされ、歩き続けた探検隊一行は、やがて緑の茂る異郷を発見。
火山の熱によって緑が生い茂った地に、難破船で流されたバイキングの子孫が住みつき、世界から孤立した文明を独自に築いていたのでした。

息子ドナルドとはここで再開を果たすのですが、一行は侵略者と勘違いされ、バイキング達に追われる事になります。

冒険、冒険また冒険といった展開が続く・・・


火あぶりの刑から間一髪逃れ

溶岩に襲われ走って逃げる逃げる

火口から地下の世界へと進入

氷に覆われた世界を歩き続け

流氷で海を渡り

どう猛なシャチの群れに襲われ

やがてクジラの墓場へと到着

そして船長との再会

ハイペリオン号で元の世界を目指すもバイキングとも再会

バイキングの一人が放った炎の弓矢により、大炎上する飛行船

間一髪飛び降りて九死に一生

そして迎えたエンディング

島の存在を決して他言しない事を条件に、一行は島を去る事を許されます。

意外とあっさり・・・

で、考古学者は「ここに残る」と良くあるパターン。

というわけで

あれだけの危機に見舞われながら、探検隊一行が結局最後まで全員無事、というのがいかにも子供向けなのですが、大人の鑑賞にも充分堪えられる正統派の冒険映画だと思います。

この映画を鑑賞して感じるのは、ジュール・ヴェルヌ原作の映画と非常に良く似た雰囲気であるという事。ディズニー製作という事もあってか、さらにファミリー志向が強くなっています。

上の画像からも分かるように、この作品ではマット画がとても効果的に使用されていました。バイキングの島へ到着してからその島を去るまで、風景に多く使用されたマット画は目を見張るような美しさ。

時代を超えるアクの強さというものが感じられないものの、やっぱりディズニーはいいなぁ、ディズニー作品最高! と思える一本です。


飛行船なしで無事帰れるのか・・・
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