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タイム・アフター・タイム

『タイム・アフター・タイム』(1979)

舞台は1893年のロンドン。
主人公であるH.G.ウェルズが友人達を自宅に招き、タイムマシンの完成披露を行うところから映画は始まります。
ところが、その友人の中の一人が、当時ロンドンを震撼させていた切り裂き魔ジャック・ザ・リッパーで、彼は完成したばかりのタイムマシンを奪い、未来へと逃亡してしまう。
責任を感じたウェルズはジャック追い、自身もタイムマシンで未来に旅立つが・・・

えー、以前私はブログで、複雑なものが多く真面目な作品ほど矛盾点が気になってしまう、という理由から、時間旅行を扱った作品はあまり好みではない、という事を書いてしまいました。

それではこの作品はどうなのか、というと・・・

面白いです。でも

やっぱり多少のストレスは感じてしまいます(´・ω・`)

そこは警察の力を借りるところだろう!

とか

ここでタイムマシンを使わなくてどーするんだ(怒)

とか、

さらには、切り裂きジャックが逃亡する前、あるいは、彼が到着するよりも前の未来にタイムスリップすれば、すぐに捕まえられるのに・・・

などなどなど、

ただ、それだと物語が10分程度で終わってしまうので・・・

仕方ないのかなぁ?

でも

「不完全なタイムマシンなので一定の時間(例えば100年単位)でしか移動できない」といった設定でも加えていたら、もっと説得力のある作品になったのではないでしょうか?

まぁ、この手の作品でそんな事を突っ込むのも野暮というもの。そのあたりに目をつぶって鑑賞すれば非常に面白かったです。

見所もたくさんアリで

まずは役者さんから。主人公のH.G.ウェルズを演じたマルコム・マクダウェル

マルコム・マクダウェルといえば『時計じかけのオレンジ』(1971)のアレックスですが


『タイム・アフター・タイム』での妙にオドオドした演技は必見ですね。
自分が思っていた未来像と現実とのギャップに驚きを隠せないウェルズ。
比較的シリアスな作品でありながら、軽いコメディータッチで描かれているところが楽しい。
カルチャーギャップによる珍行動で笑いを取るところは、この手の映画のお約束ですが、本当に面白い。
派手なお姉さんを見つけて何故かメモを取ったり、映画に驚いて座席の下に隠れたり。その他にも実在の人物ならではの仕掛けなども随所に見られ、もしかしたらこの映画で一番の見所はこの辺りかもしれません。


最初にH.G.ウェルズ役の候補に挙がったのは、リチャード・ドレイファスだったそうです。『未知との遭遇』(1977)で地球人代表として円盤に乗っていったヒト。

うん、リチャード・ドレイファスの方が合っていたかも。マルコムのH.G.ウェルズはちょっと貧相すぎる気が・・・

切り裂きジャックを演じたデヴィッド・ワーナー


この人悪役でしか見たことないんですけど、個人的には『トロン』(1982)のサークが印象的でした。

ヒロイン役のメアリー・スティーンバージェン


ヒロインにしてはあまり美人じゃないなぁ、と思っていたら、映画のクライマックスで切り裂きジャックがウェルズに「彼女は特別か? それほど美人でもないし。そう思わないか?」と言っているのには笑ってしまいました。
まぁ、これは日本語字幕での事ですが。実際にも「俺には彼女の魅力は分からないが、お前はどうだ?」程度の事は言っています。
彼女はこの映画の撮影中にマルコム・マクダウェルと恋に落ち実生活でも結婚(後に離婚)

映画に登場するタイムマシン


このレトロなデザインはジョージ・パル作品の『タイム・マシン/80万年後の世界へ』(1960)へのオマージュだそうです。最初見た時、マネしようとして失敗したのかと思いました・・・
時間旅行をするシーンの特撮は、この時代にしては珍しい光学合成というやつですね。ウルトラマンみたい。

実在の小説家H.G.ウェルズを主人公にしたこの作品では、ウェルズが実際に『タイムマシン』を発明していたと、いう設定になっています。

小説『タイムマシン』を書く前の物語というのがポイント!

ウェルズといえば、科学や技術の先見性に富んだ想像力豊かな作風から「タイムマシンで未来を見てきた男」などと評されるほど。

この映画では、実際に未来社会を訪れた経験と知識がウェルズに多大な影響を与え、後に世界大戦や宇宙旅行、女性解放などを予見した作品を発表することになる

といったなかなか洒落たオチが用意されています。

映画を見終わる頃には、多少の矛盾点(致命的な矛盾かもしれませんけど)はすっかり忘れて楽しんでいました。

サスペンスとしても、恋愛ドラマとして見てもなかなか良い出来だと思います。タイムトラベル物としてはお勧めの一本!
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