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大怪獣出現

前回に続いて「二番煎じ」というキーワードから思いついた映画

それは『大怪獣出現』(1957)

原爆実験の影響で海底から現れたモンスターと海軍との戦いを描いた作品なのですが、この映画のフォーマットになったと思われるのは、私の中では名作の部類に入る『放射能X』(1954)

放射能と怪物、といえば1950年代の定番プロットですが、この映画はストーリーもほとんど『放射能X』と同じ。

・原爆の影響でモンスター出現

・全ての駆除に成功したと思われたが、生き残りが逃げだす

・科学者によるカタツムリの生態を記録したフィルムの上映

・巣を見つけて破壊しないと大変なことになる

・目撃情報を頼りに怪物を捜索

などなど・・・

サスペンスフルな展開も『放射能X』を思わせます。

この映画、私が子供の頃繰り返しテレビで放送されていた(最低でも三回は見たような記憶が?)のですが、「メギラ」という名前が付けられてるという事は、つい最近、DVDが発売されるまで知りませんでした。

調べてみたところ、日本での公開当時すでにその名前が付けられていたとの事。

ダサい名前・・・

怪獣の名前といえば

どうして日本の怪獣は最後に「ラ」が付くものが多いのでしょうか? 「○○ゴン」とか。

宿題の怪獣シュクラに、教育ママの怪獣ママゴン

あまり興味ないからどーでもいいですけど、たぶん東宝とか円谷の影響、という事なのでしょう?


で、メギラですが

ウルトラマンだか、ウルトラセブンに似たような顔の怪獣が・・・?

名前が思い出せない( ̄  ̄;)

なんだか今回は独り言のようになってきましたが

さらに思った事でもたらたらと・・・

えーと

伏線がわざとらしくて、先の展開が読みやすいのもこの映画の特徴。

このあたりが名作にはなれない原因のような気がしてなりません。なかなかの秀作なんですけどね。

ヒロインの子供が研究室に入り、「ウサギさん、寒いの?」とメギラの卵を保存している水槽の温度調節用のメモリを一気に上げてしまう所など、何度みてもムカつくんですけど・・・

あとは

死体置き場で冷やしたサンドイッチを勧めるドクターと、呆れ顔で「結構」という主人公

とか

隙をみては母親に私用電話するオペレーターのお姉さん

とか

18ヶ国語を話せるという怪しげなオッサン

などの笑えないギャグ多し・・・

数年前、WOWWOWで久しぶりにこの映画を見た時に気づいた事

主人公を演じているのがティム・ホルト!

B級映画専門の無名の俳優さんだと思っていたら、あの『黄金』(1948)でハンフリー・ボガートと競演していたティム・ホルトだったとは・・・

主人公がたくましい若者ではなく、小太りのおっさんというの妙にリアルで、どうしてこんな中年男が綺麗なヒロインとのロマンスを演じているのか不思議でならなかったのですが、これで納得。

しかし、格好良かった西部劇俳優も太りましたね・・・


WOWWOWで見た時に気づいた事、その二

映画の中では「クレイカ」と呼ばれていた大怪獣が毛虫ではなく、カタツムリであるという事

原爆実験の影響で海底に亀裂が入り、水が流れ込んだために大昔の怪物の卵が孵化した、という設定。

これって、昔流行したシーモンキーみたいなもの?

結局、カタツムリなどの軟体動物と生態が似ているというだけで、放射能によるカタツムリの突然変異というわけではないのですね。

この写真はちょっとだけカタツムリっぽい


つぶらな瞳がちょっとだけ可愛い・・・

この怪物のフルスケール・モデルを作ったのは、オーガスト・ローマンという特撮マン。あの『白鯨』(1956)の鯨を作った人物で、SF作品では『燃える大陸』(1951)や『ジャックと悪魔の国』(1962)『バーバレラ』(1967)などにも参加。

と、手元にある本に書いてありました。

なるほど

ハリボテではなくいかにもラージ・スケール・メカニカルといった印象で、作り物というのは分かってしまうものの、かなり迫力のあるシーンに仕上がっているのは『白鯨』と共通するところでもあり、特撮マンとしては油の乗った時期の仕事だったのかもしれません。

そのデザインは秀逸で、造形・重量感・インパクトのどれをとっても良く出来ています。蒸し焼きにされ、力尽きるシーンなど、本当に生きているようでした。

この大怪獣のインパクトもあり、私にとってこの作品は懐かしいだけでなく、50年代を代表するモンスター・ムービーという位置づけになっております。

クライマックスはまさにモンスター版『シャイニング』


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