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宇宙船の襲来

『宇宙船の襲来』(1958)は1950年代に量産された侵略SFの一本で、原題は“I MARRIED A MONSTER FROM OUTER SPACE”

滅亡の危機に瀕したエイリアンが、子孫を絶やさぬために地球の女に子供を産ませようとする話で、当時流行していた、人間の体を乗っ取るという侵略物。

この作品は、過去に何度もテレビで放送されています。雷が光った瞬間に、宇宙人の顔が見えるシーンを覚えている人もいるかも知れません。


原題を訳すと、『私は宇宙からやって来たモンスターと結婚した』

これ、地味な映画です

エイリアンにとって女性とは子供を産ませるための道具に過ぎなかった。しかし、人間の体を乗っ取ってから一年、やがて感情が芽生えて人間の愛を理解するようになるというありがちな展開。

夫が別人になってしまった事に気付いたヒロインが警察に助けを求めるが、その警察官もすでに体を乗っ取られていて・・・というのは『惑星アドベンチャー/スペース・モンスター襲来!』(1953)や、『ボディ・スナッチャー/恐怖の街』(1956)と全く同じパターン。

地球の女に恋をする、というのもありがちで『ロボット・モンスター』(1953)などもこのパターンでした。

女性を妊娠させるというのは『未知空間の恐怖/光る眼 』(1960)と同じ。

子孫が欲しいエイリアンが、ショーウィンドウで子供の人形を眺めていると、商売女が声をかけます。そして振り向くと怪物の顔が・・・これは、小泉八雲の『怪談』を思わせます。

上映時間79分という短さもあってか、アウターリミッツの一話分といった印象の映画でした。エイリアンの造型も、それっぽい雰囲気。


まぁ、地味ながら色々な要素を含んだ映画、と言いますか、見ていて飽きない不思議な魅力が、この映画には詰まって・・・いる、というのはちょっと無理があるかも。

しかし、

何故か私はこの作品が大好きです。他人にはお勧めしませんけど。

感情が芽生えてきたエイリアンが地球の妻に言います。
「君は変わった・・・遠くへ行ってしまったようだ」って、それが体を乗っ取ったエイリアンのセリフか! 正体がバレてるのだから敬遠されるのが当たり前。

拳銃の弾をもはね返す強靭な肉体のエイリアンが、犬に急所を噛まれただけであっさりと死んでしまうのも不可解。

たった7人の先発隊がやられた結果「地球人は残虐だ」と言って、物凄い数の円盤群が地球から逃げ去るというド迫力のラスト・シーンは違和感たっぷり。

・・・それでは、さらにこの映画の妙に気になる所(突っ込みどころ)を

その一
自分になつかない飼い犬を絞め殺したエイリアン夫が、妻に見つかって一言、「首輪がきつ過ぎて・・・」って、そんなお粗末な言い訳、誰が信じるか。

その二
人格が変わっただけだと思い、一年以上も夫がエイリアンだという事に気付かずに夫婦生活を続けていた事。
これは・・・キス・シーンがやたらと多い事もあり、どうしても想像がそっちに行ってしまいます。最後には本物の旦那さんと一緒になれるのですが、後で気まずい思いをしないのかなぁ、と。一年間も怪物にヤラれ続けた妻の心中やいかに?

その三
人間に化けたエイリアンが湖で溺れる場面で、助けに向かった人間の男が助走を付けて湖に飛び込むのですが・・・
思いっきり、腹を打ってます(^^;)
パーン! という見事な音が格好悪いこのシーンが最も印象に残った映画でした。


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