| Martian Brain Disintegrator『マーズアタック』 | 
 | 2009-9-27 22:09 | 
 |  今回は玩具です。
 
 先週はシルバー・ウィークとやらで5連休。私にとっては約一ヶ月ぶりの休日となりました。
 
 初日は家でぐったり・・・
 
 二日目は東京へ遊びに行く。
 
 三日目、母親のために買い物、ドライブ、食事など。
 
 四日目、車のワックスがけと物置の大掃除。
 
 久々の休日はやる事がたまっていて、なかなかゆっくり出来ないものです。
 
 五日目は仕事
 
 と、ゆーわけで、
 
 シルバー・ウィーク唯一の収穫と言えるのが上の写真。
 
 東京に行った時に友人からいただいた物で、『マーズアタック』(1996)で火星人たちが使用したレーザー光線銃です。
 
 Martian Brain Disintegrator(火星人の脳粉砕機)と箱に書いてあります。
 
 恐ろしい武器でした。そして格好いい光線銃ですねー!
 
 単三電池三本使用というのが微妙・・・何故三本? 外国製品は分からん。
 
 引き金を引くと、緑の脳みそと赤い部分が光ります。これはなかなか面白い。
 
 そして、映画でお馴染みの4種類の音が出ます。
 
 
  ちなみに、この映画の光線銃の効果音は、『宇宙戦争』(1953)からの流用ですね。
 
 『マーズアタック』というSF作品と関係が無かったら、こんなオモチャに興味は無いのですが・・・これは完全にツボ。
 
 毎日必ず引き金を引いて遊んでおりますo(^-^o)
 
 ところで、『マーズアタック』はよくカルト映画だとか、お金をかけたB級作品だとか言われておりますが・・・
 
 そもそもB級映画の定義とはなんでしょう?
 
 かなり曖昧なのですが、
 
 本来の定義は「短期間撮影の低予算で製作された映画」というのが通説、というよりもこれがほぼ正解でしょう。ハリウッドの「Aスタジオ(大型)」では大作を撮影し「Bスタジオ(中規模)」では低予算を撮影していた、という事です。
 
 あくまでも、「予算の違い」というわけですね。
 
 しかし、当たり前の事ですが、低予算=低品質ではありません。
 
 逆に、巨額の予算が投じられた超大作でも、質の悪い作品などを、揶揄する意味で「B級映画」と言ったりもします。
 
 単純に低予算の「B級」もあれば、褒め言葉として使われる「B級」もあります。そして「失敗作」というニュアンスが含まれた悪い意味での「B級映画」もあるわけです。
 
 単純に予算の規模だけで「A級」「B級」と分けるような時代ではなくなりました。
 
 でも「B級」ってそれほど悪い言葉ではないと思います。本当の駄作は「C級」あるいは「Z級映画」と呼ばれ、数年後には忘れ去られてしまうのですから。
 
 『マーズアタック』の「B級」は、人によって解釈が違うような気がします。
 
 ティム・バートンがやりたい放題やってしまったという印象の作品ですが、私にとっては完全にツボ。90年代のベスト映画の一つなのです!
 
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