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SF映画とロボット(その2)

前回の続きです。左上から

お色気小娘カレッジへ行く(1960)

アウターリミッツ(1963〜1964)
『ロボット法廷に立つ』で殺人犯として裁かれるロボット。意思を持ったロボットが登場。

火を噴く惑星(1962)
人間以上の能力だが思考能力は無い、という意味では本当にロボットらしいロボット。

宇宙大戦争 サンタvs.火星人(1964)
ブリキの玩具・・・

ロボットの魅力って色々あると思いますが、鉄の塊、ブリキ、頭の上のアンテナ、ガチャガチャと歩く、といったようなイメージの、いわゆる無骨さに惹かれる人も多いでしょう。

野暮ったくて洗練されていない、そんなレトロ感たっぷりのロボットが見られるのはこの時代まで。

1960年代後半から70年代になると、2001年宇宙の旅(1968)のHALや地球爆破作戦(1970)のコロッサスなどの人工知能がSF作品に登場。ウエストワールド(1973)もそうでしたが、コンピューターの反乱というテーマの作品が目立ちます。

古き良き時代のドラム缶型ロボットはほぼ姿を消しましたが、コンピューター(人工知能)とロボットは別物。まだまだ人間型ロボットも健在です。


フレッシュ・ゴードン(1974)
この時代のドラム缶型はパロディ映画ならでは。股間のドリルを回転させながら、敵に襲い掛かる姿は爆笑もの。

2300年未来への旅(1976)
人間を氷付けの標本にしているのだが、意味が分からん・・・

イタリア映画スペース・ウルフ-キャプテン・ハミルトン(1977)
結構不気味でした。人工知能はこの作品にも(右側)

1977年にはスター・ウォーズが製作され、C-3POの影響もあってか、再び人間型ロボットがブームに。その影響は随所に見られます。


スターシップ・インベーション(1977)

スタークラッシュ(1978)
C-3PO型 警官ロボット

アトランチスの謎(1978)
悪そう・・・これはただの仮面だったのか、よく分からんです。

BUCK ROGERS(1979)
テレビでよくやってました、ビビビビビ・・・

ブラックホール(1979)のマクシミリアン
評判悪い映画ですね、面白いと思うのですが・・・

スペースボール(1987)
スター・ウォーズのパロディ映画。C-3PO型メイドロボット。

1980年代以降は、挙げていったらきりが無いほど様々なロボット、コンピューターが登場します。サイボーグ、アンドロイド、ヒューマノイド、レプリカント・・・その呼び方も色々。コンピューター制御の機械まで含めたら、ほとんどのSF作品にロボットが出ている事になってしまいます。

そして、ノスタルジーを感じさせるロボットは完全に姿を消しました。

というわけで、もう画像はありません・・・

最後にアニメから

これは・・・非常に興味深い、というか

ベティ・ブープやポパイなどで有名な、デイヴとマックスのフライシャー兄弟が製作した『スーパーマン』(1941)の中の『機械モンスター(MECHANICAL MONSTERS)』という話にもロボットが「悪の手先」として登場。

これ、初めて見た時にはビックリしました。

両腕が翼に変形し、頭の下のプロペラを回転させながら飛行するその姿は、『新ルパン三世』の最終話に登場したラムダにそっくり。宝石泥棒をする所まで同じとは・・・

このロボット、明らかにラムダや、『天空の城ラピュタ』のロボット兵の元ネタですね。

ちょっと比較してみましょう。上がロボット兵、中がラムダ、下が機械モンスター。


宮崎アニメが好きで、この『スーパーマン』を初めて見る人には衝撃的な画像でしょう。

これは明らかにオマージュですが、盗作、パロディとオマージュの区別って難しい・・・
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