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モノリス・モンスターズ

大きな仕事が一段落したので、毎週の更新を目指して夜更かし!

とりあえず今回は『モノリス・モンスターズ』(1957)

隕石と共に地球へと飛来した、黒い結晶状の生命体。
水晶を思わせるその怪物は、水をエネルギー源とし、増殖を繰り返しながら町へと向かう・・・

えーと、この作品ですが

上の写真からも想像がつくと思いますが、ここに登場するモンスターは自らの意思を持って行動するわけでもなく、ましてや吠えるわけでも、攻撃を仕掛けてくる事もありません。

水を吸収すると、物凄い勢いで成長し、ビルほどの高さになった時点で自らの重さに耐えられずに崩壊。
そして、崩壊したカケラがまた増殖と成長を繰り返す、というもの。

だから、町へ向かうと言っても、なだらかな斜面のその先に、たまたま人の住む町があったというだけの事なんですけどね。

その成分に触れた人間が石化してしまうという設定も含め、アイデアは面白いですね。『人食いアメーバ』の結晶体版といったところでしょうか。

SF史上最も単純なモンスター

私は何故か『ウルトラQ』のマンモスフラワーを思い出しましたけど。

まぁ、こんな相手なので、人々が逃げ惑う描写も無く、人間ドラマやこの結晶体の弱点を何とか見つけようとする研究者たちの描写が物語の中心になっております。


でも、これは非常に面白かったです。

物語がシンプルで、奇をてらった演出が無い分だけ、逆に現実味や説得力があったというか・・・

この映画の舞台はとある砂漠の田舎町。

迫りくる危機とはいっても、雪崩や竜巻といった規模のお話なので、町の人々の不安がとても生々しく身近に感じられた、というのもドラマ部分を楽しめた理由の一つかもしれません。
そして、有効な成分が見つからず増殖を続ける事態になったら、やがて地球規模での危機が訪れる、という潜在的な恐怖感・・・

と、まあ、これは私個人の感想ですけど

そびえ立つ巨大化したモノリスと、それが崩壊し農場を押し潰すシーンが特撮としては唯一の見どころですが、少ない特撮も効果的に使われていた印象で、無機質なモノリスの怖さがダイレクトに伝わってくる、なかなかの秀作ではないかと思っています。


シュールな画が素晴らしいです。ルネ・マグリットの作品みたい・・・

えっと、サスペンス性という点では今ひとつですかね? 『アンドロメダ…』と同じような設定なんですけど・・・

いや、『アンドロメダ…』と比較すること自体が間違いですね、すいません。

放射能による巨大生物が全盛のこの時代に、アイデアだけ?でこれほどの作品を作ったというのは、それだけでも評価に値すると思います。

しかしながら、やはりこれは1950年代の低予算映画。なかなかの秀作とはいえ、やはり、というか欠点もあります。

こまかい事はさておき

宇宙から飛来した謎の生命体が相手であるにも関わらず、田舎在住の地質学者と保安官、そして知り合いの教授のみで解決してしまうというのはどうなんでしょう?

で、発見した有効手段というのが「塩水」なんですけど

隕石の落下地点の上流にはダムがあり、ダムと隕石の間には都合よく塩鉱まであるという・・・

ダムを爆破して、塩鉱を飲み込んだ水がモノリスになだれ込んで万事解決。

低予算ゆえに、政府や軍隊を登場させるのが難しかったのかもしれませんが、ちょっと都合よすぎですね(笑)

でも、この映画面白かったですよ。

・ナレーション付きのオープニング

・ニュース番組のアナウンサーにより現状が視聴者に説明されるという手法

・有効な解決策が見つかり、一気に収束へと向かう物語

などの古いSF映画では定石ともいえる演出もどこか懐かしい雰囲気だったし。

あ、古い映画で良く見かけるといえば


車の前に三人・・・

これってどうしてなんでしょう? まぁ、どーでもいいですけど。

今回はあまり書く事がなかったですけど、最近の流れでもしもDVD化される事があったら買っても損は無い作品だと思います。

あと、リメイクして欲しいなぁ、と。

この作品、現在の特撮技術ならば、舞台を田舎町から都会へ移してのパニック巨編としての撮影も可能ではないかと・・・

大都会を破壊するモノリス・モンスターも見てみたいです。
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