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苦手なタイプの映画

久しぶりの連休で特にする事もないので、何か書いてみようかなぁ、と

私のブログの場合、自分が好きな作品ばかり取り上げているので、辛口な評価というものがほとんど無いのは当たり前ですが、どんな映画でもそれなりに楽しんで見る事ができる、というのは

私の特技だと勝手に思っております(`・ω・´)

大好きな作品なのに、いざ書き始めてみると誉める所が無くて困った、という事はありましたけど・・・

−映画鑑賞は私にとって至福のひととき−

でも

いくら映画が好きでも、やっぱり面白くないと感じる作品や、見ていて不愉快になる映画ってあります。

私の場合、本気で「金返せ」とか、そこまで思った事ってほとんど無いのですが、「見てて損をしたなぁ」と感じる作品は当然ながらあります。

というわけで、ちょっと苦手なこと

その一

「泣かせますよ〜」という映画

ちょっと古いけど、その典型が『ハチ公物語』(1987)

葬儀を終えて運ばれる主人公を鎖を引きちぎって追いかけるハチ公(スローモーションで)
泣くどころか、製作者の意図が見えすぎてしまって完全に興ざめ。周りの観客は号泣だったのですが、私はこういうのちょっと苦手・・・

でも、泣かせるような作品ではないのに泣いてしまう事も

『カサブランカ』のラストとか(;ロ;)


他人の幸せのために自ら身を引く、というパターンにはめっきり弱い私は『ステラ』などでも号泣。

あ、これは製作者に意図にまんまとやられたかも・・・


そのニ

「音でびっくりさせる映画」

ホラー映画に多く、これは私がホラー全般が苦手な理由の一つになっているようです。

そんな事されたら、だれでもビックリするって!

これは、よくある勘違いのドキドキに近いものでしょうか?
例えば、デートで「ボクシングを見る」「つり橋などを渡る」などのドキドキを恋愛感情のドキドキと勘違いしてしまうというアレです。
ホラーファンは、それも含めて「怖かった〜」と感じるのでしょうが、私はどうも苦手。


その三

「悲鳴を上げて子供が逃げ回る映画」

『ジュラシック・パーク』などを見ていると、「どうせ食われるわけ無いのだから、こんな演出必要ないのに?」といつも感じてしまいます。
せっかくの名作が、子供向けのファミリー映画に

いや

考え方が逆で、ファミリー向け映画だからこそ、こういったシーンがあるのですね。
私は苦手ですが、作品の大勢に影響は無いので、映画としてはこれは良いのでしょう。


その四

「政府などが権力の象徴(悪役)として登場する映画」

たとえば『エイリアン2』のワンシーン

自分だけ助かろうとしてドアを閉ざしたが、ドアの向こうにはエイリアンが・・・

こういう演出って結構多いですね

ハラハラドキドキさせておいて、結局悪役がやられて観客の溜飲を下げる、というのが製作者の意図と考えて良いのですかね?
コブシを握り締めて「早く、早くー」って盛り上がっている人もおりますが、私はこのパターンは苦手。

ハラハラではなく、どーしてもイライラしてしまうので・・・

こんな演出をしなくても、エイリアンとの攻防だけで十分盛り上がるのに、っていつも感じてしまいます。


その五

「一人の馬鹿のために危機に陥るパターンの作品」

これも私にとってイライラのパターンです。

宇宙家族ロビンソンなど「こいつさえいなければ(怒)」って、それではドラマが成立しませんけどね(笑)


あと『アイアン・ジャイアント』
ちょっと子供向けと感じますけど、素直に感動できる作品。特にエンディングはこれまで見た作品の中でもベストの一つ。
でも、登場する政府の職員? あの偉そうな男には終始イライラしっぱなしで、それが原因でおそらく二度と見る事は無いと思われ・・・


その六

「アクションがメインの映画」

えーと、アクション映画全般が苦手というわけではなく、これはちょっとニュアンスが伝わりにくいのですが・・・

アクションがメインだけど、それだと映画として成立しないのでドラマ部分を付け足してみました、と感じる作品とか

あるいは

原作の持ち味を殺して、アクションに仕上げてしまった作品とか(まぁ、それはそれでよかったりもするんですけど)

あとは

どんな危機が迫ろうとも、主人公は大丈夫だよなぁ、と感じてしまう作品など、ですかね。

スピルバークの『宇宙戦争』などは、敵の弾がわざとトム・クルーズを避けているようにしか見えなかったのもです。これも、映画そのものは楽しんだのですが、そう感じてしまった時点で、今ひとつその作品に乗れなくなってしまうという・・・


次は苦手というよりも、ちょっと腹の立つ事

その一

「悪いやつが勝ち逃げする映画」

とは言ってもレクター博士の事ではありません。

『ユージュアル・サスペクツ』や『真実の行方』『白いドレスの女』などのサスペンスも違います。
あーやられた、って悪役に感服してしまうような作品や、単純に後味が悪い作品の事を言っているのではなく・・・

殺されて当然のような小ずるい脇役の一人が生き残って、「え?そんなのあり?」って唖然としてしまう結末の作品が実際にありまして

何度かこういった結末の作品に遭遇しましたが、タイトルは忘れてしまいました。
短編なら何でもアリだけど、長編でこれをやられるとちょっと・・・


そのニ

「パッケージの解説と内容がまるっきり違う作品」

5IVE[ファイブ](2002)


ソウ(2004)を思わせるパッケージと解説からは、シチュエーションホラーとしか思えないのですが、地震でエレベーターに閉じこめられた四人の男女を描いた人間ドラマともいえる作品でした・・・

あ、これは映画そのものが悪いわけではなく・・・

騙してDVDを買わせてしまおう、という意図があるとしか思えない販売側(日本の会社という事ですね)に無性に腹が立つ場合がある、という事です。

中にはかなり悪質なものもあり・・・
『MIB メン・イン・バカ』(2008)


この映画の原題は“SOUNDS”
ジャケットと内容は全く無関係、パロディーでもないし・・・
本気で「時間の無駄」と思った数少ない作品の一つですが、あまりに腹立たしかったので、作品そのものの内容はすっかり忘れてしまいました。

これと比べたら、昔の映画のポスターではお馴染みの「実際には登場しない水着の美女を描く」「登場するモンスターの造形が大げさ」などといった行為など可愛いものです。

その三

「続編」

当然ながら、全ての続編のことではなく

一作目より面白くないのは当然だし、それはもう仕方の無い事なのですが・・・

「一作目の結末はいったい何だったの?」

といった作りになっている作品には腹が立つ事もあります。

大好きで何度も繰り返し見た『パイレーツ・オブ・カリビアン』などは、ストーリー、音楽、役者さん、アクション、すべてのレベルが高く、さらには結末も大好き。大衆娯楽とはこうあるべきだ! とも思えるほど私の中では評価の高い作品なのですが・・・

二作目のオープニングで「え? そんな・・・」と思い

三作目の結末で「ちょっと、それはないだろう」と

これも作品そのものは楽しんだのですけどね・・・

特に、一作目のヒットを受けて作られた続編ってろくな物が無いといった印象です。例外も多くありますけど。

というわけで

思いついた事をあれこれと書いてみたのですが・・・

うーん、膨大な量の映画から考えるとほんの一部なんですけど、こうしてみてみると苦手な事って結構あるんですね。

なんだか、自分がクレーマーにでもなったような気分です(苦笑)

それにしても、普段忙しいのにたまたま休みが続くと暇だこと・・・
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