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空の大怪獣Q

『空の大怪獣Q』(1982)

まずは、この作品のストーリーをビデオパッケージの裏側から。

「Q」とは

“Quetzalcoatl”アステカ文明の神獣で翼のはえた蛇のこと

マンハッタンの高層ビルで窓拭きをしていた男が、突如窓に叩きつけられ首を切断された。二人の刑事が捜査に派遣されるが、二人は全身の皮をはぐというアステカ文明の儀式と同じ方法を使った殺人事件を別件で担当していた。高層ビルを舞台に次々と襲われ殺される事件が続発。やがて巨大な翼のある怪物が姿を現す。同じ頃、小心者の悪党クインは忍び込んだビルの屋上に巨大な巣と卵を発見する。アステカ文明と怪物との関連は?街は怪物出現でパニック状態に。モンスター・ホラーの傑作「Q」ついに日本登場。

「オリジナル予告編付き」

という映画ですが

この作品、少なくとも二回はテレビで見た記憶あります。画面が古臭いので、70年代の作品かと思っていたら1982年の作品だったのですね・・・

私のようなストップモーション・アニメのファンにとってはデビッド・アレンが特撮を担当した、という事で知られている作品かもしれません。ランディ・クックがケツァルコアトルをデザインし、デビッド・アレンがアーマチュアを製作。

ところが

モンスターの登場シーンがあまりにも、あまりにも、あまりにも少なく、ストップモーションで動かされたモンスターを堪能するには至らず・・・残念です。

えー、この作品を見ての感想は、何と言ったらよいのか、その

何を見せたい作品なのかよく分からないので・・・

とりあえず、この映画の主役モンスターの「Q」について。


都会のビルの屋上に巣を作り、卵まで産んでいるのに誰も気づかないとは・・・

それはさておき

ケツァルコアトルといえば、人間の姿で描かれているというイメージがあったのですが、この作品ではほとんど「ドラゴン」のような造形で登場。

うーん、デザインが面白くない、気色悪いだけ。こんなのフィギュアがあっても飾りたくないですね・・・

やっぱりハリーハウゼンは別格!

こういうモンスター映画を見るたびに同じ事言ってますね、私・・・

映画全編を通して古代アステカとの関係をほのめかしてはいるものの、ケツァルコアトルが単なる怪物だったのか、神の類だったのかという描写は無かったように思います。

「Q」目線の空撮映像はよかったですが、マシンガンであっさりやられてしまうとはちょっと弱すぎ、かな? 予算の関係で特撮のパートが少なかったのかもしれませんけど。

もっとも予算に関係なく「人間側の兵器が効かない」といった描写は海外の映画ではほとんど見られません。どんなに凶暴なモンスターでも、あくまでも恐竜の延長線上、といった印象です。

日本のように「怪獣」という概念が無いから、と考えて良いのでしょうか?

なにしろアメリカ版では「ゴジラ」がミサイルを打ち込まれて死んでしまうのですからね・・・

あと、海外のモンスターを見ていていつも思うのが、声がシンプルだなぁ、という事。

「ギャー」とか「ガァァー」とか動物が吠えているといった印象のものがほとんど。これもおそらく同じ理由(怪獣という概念が無い)でしょうけど。

まぁ、これは日本と比べて個性が無いという訳ではなく、リアルさを主眼に置いているからでしょう。

「怪獣」ってやっぱり子供向け作品の概念だと思うので。

・・・脱線したので、話を映画に戻します。

次に作品の内容なのですが


サスペンス・タッチで始まり、別々に進行する二つの事件が、アステカ文明の儀式という接点から次第にリンクし始める。謎を追って進められるプロットは良かったし、前半部分はなかなかテンポもいいなぁといった印象。

でも、肝心の「謎」の部分が映画を見る前からバレバレなので・・・

正体が明らかにされないモンスターの件も含め、これではサスペンス・タッチで描く意味がありませんね。

サイコホラーっぽい演出もちょっとグロいだけで中途半端。なかなか全貌を現さない「Q」にしても、あえてモンスターを見せない事によって恐怖感を煽る、といった効果を意図的に狙ったとも思えません。

結局、この作品で描かれていたのは、クインとその恋人ジョーン、そしてシェパード刑事たちの間で繰り広げられる人間模様がほとんどだったという・・・

この映画の主役は「Q」では無く、クインだったのですね。

このクインという悪党、とても視聴者が感情移入できるタイプの人間とは思えないんですけど?

小心者とはいえ「憎めない」とか「愛すべき」とかいった類の悪役ではなく、本当のダメ男。なんでこんな男に惚れるの? みたいな。

人間のクズのような男の描写を延々と見せられて、結構ストレスが溜まりましたよ・・・

低予算映画だから特撮のパートが少ないというよりも、監督さんが元々こういった人間ドラマをメインに描きたかったとしか思えないほどの充実ぶり(ちょっとだけ嫌味含む)

・・・あ

また書いている作品のこと全く褒めていませんでした。結構好きな作品で、5〜6回は見ているのに・・・

まぁ、いいです。DVD未発売も納得の作品なので。

あと、思った事といえば

キャンディ・クラークは結構かわいいなぁ、とか

役者さんたちが皆プロレスラーみたいだなぁ、とか

ラストの「Q」の落ち方は「キングコング」を意識しているのかなぁ? など

あとは特になし。

そういえば、クインのピアノ演奏を聴いて、なぜかロバート・ジョンソンを思い出してしまいました・・・
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