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不思議惑星キン・ザ・ザ

ブログを一度も更新しないまま夏休みも終わってしまいました。

夏休みとは

やる事が溜まっていて、普段より忙しいものなり・・・

映画もいっぱい見ましたけど( ̄ー+ ̄)y-'~~~

で、今回は久しぶりにのんびり、ゆったりと鑑賞したソ連製の映画『不思議惑星キン・ザ・ザ』(1986)

街に買い物に出かけた建築技師ウラジーミルは、バイオリンを持った青年ゲデバンに、「自分の事を異星人だという男がいるので来てほしい」と声をかけられる。
話を全く信用しないウラジーミルが男の持つ装置に触れた次の瞬間、二人は広大な砂漠の真ん中に立っていた・・・

というわけで

キン・ザ・ザ星雲の惑星ブリュクにワープしてしまったウラジミール(おじさん)とゲデバン(バイオリン弾き)が、価値観の全く違う異星人たちに翻弄されながら、地球へ帰ってくるまでを描いた作品です。

ちょっとロード・ムービーっぽい感じ、ですかね。大宇宙を又にかけた壮大なスケールの。

最初に見た時から完全にツボで、大好きだったんです、この作品・・・

ボロクソに言われてるかと思ってネットで色々と検索してみたところ、SFファンの間で結構評判が良いのには驚きました。これほど皆が好意的なレビューを書いているのならば、私は書くのやめようかなぁ、と思ったほど。

この映画を面白いと感じる自分のセンス、頭がどうかしているのでは、といった懸念があったものでちょっと安心しました。

もっとも、こんな映画に目を付けてDVDを買うなんて、一部のSFファンだけでしょうけど・・・まぁ、いいです。

この作品の何が面白いのか、と言うと


月並みな言い方をすれば、その独特の世界観に魅了されてしまった、という事なのですが・・・

現実逃避ができるという事も、私にとっては大きなポイントであります。

睡眠中に見る解釈不能な夢、あるいはその逆で、起きている状態で見る白昼夢のような感覚とでもいいましょうか・・・

そして、砂漠や無造作に立ち並ぶ無骨な建築物と、そこに現れる飛行物体などがかもし出すリアル感。

寓話の世界に入り込んだような錯覚を覚えずには・・・

・・・あら?

現実逃避とリアリティーって完全に矛盾してますね・・・

うーん、でも、とにかくそう感じたものですから。砂漠の遥か彼方から現れるペペラッツ(宇宙船)は感動ものでした。

でも、やっぱり文章では言い表せないですね、この作品。まとめようとしても、支離滅裂になりそうだし、もーあとは適当に書いてしまいましょう。

えー、おそらく社会的な風刺を多く含んだ作品と思われますが・・・

よくわかりません

ところで

コメディー作品、ですよね、これ? 

なんの予備知識も無く、邦題に『惑星』の文字が入っているというだけでレンタルしたのがこの作品との出会いで、それ以降もコメディーと思って鑑賞した事って一度もありませんでした。

あまりにも理不尽、怒りを通り越してもう笑うしかない、といった状況で大真面目に演技する役者さんたちには大いに笑わせてもらいましたけど。
あまり馴染みが無いですけど、ソ連では大御所の役者さんたちだそうですね。

見ているうちに、なんだかものすごい芸術作品のような気がしてくるのが不思議。

ゆったりとしたテンポで進む物語。不思議な間合いのセリフや演技。シュールなデザインの建物や車。そして、尋常ではない脱力感・・・

意図的にこの世界観を作り出したのだとしたら、この監督さん天才なのでは、と思ってしまいます。


見事に気勢をそがれるトボけた音楽

これまでに見たことも無いワープ・シーンの衝撃

鉄クズを組み立てたような砂漠の中のセット

ゲデバン(バイオリン弾き)のとぼけたキャラクター

赤いステテコ様

鼻に鈴を付けたままの熱演

「クー」

どれもいい味だしてます。

脱力を通り越して、癒されてしまう私の感覚ってやっぱり変なのか・・・?

独特の世界観を楽しむだけの映画と思っていたら、ちょっと感動的(感傷的?)なラストを迎えるという・・・


この映画のエンディング大好きです。

とにかく唯一無二。他に類を見ないというのは、まさにこの映画の事。類似の作品を挙げろと言われても絶対に無理ですね。
ハリウッド映画などでは絶対に味わう事のできない不思議な感覚が楽しめる作品。

もしかしたら、この映画の一番の価値ってそんなところにあるのかも知れません。

馬鹿馬鹿しい、下らないで終わってしまうか、脱力感が癖になり、至福の時を過ごせるか・・・

ツボに入るかどうかで評価が真っ二つに分かれそうな映画です。
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