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1980年の未来予想

というわけで、今回は雑談。

前回書いた作品の舞台が1980年。

1930年に描かれた50年後は、現実の世界とは全く異なるものでした。

私のブログでも多くの近未来SFを取り上げていますが、この作品に限らず、近未来を扱ったSF映画のほとんどが2011年現在実現しなかった、あるいは今後も実現しそうもない作品ばかり・・・と言っても言いすぎではない気がします。

もちろん映画は未来を予想したものではなく、劇場でのヒットを狙って作られているので、的中しなくて当たり前。

それでは、1980年の人が真剣に予想した21世紀の未来とはどのようなものだったのか?

未来予想といえば、SFファンにとっては1960年代に書かれたアイザック・アシモフのエッセイなどが馴染み深いかと思われますが、それは今回は置いておいて・・・

何故1980年なのかといいますと

前回の映画の舞台が1980年で、たまたま手元にあった1980年の雑誌に21世紀の未来予想の特集記事が載っていたという・・・

それだけの理由です。

尚且つ私自身が中学〜高校時代を過ごし、SF小説や雑誌を読みまくっていた時期でもあるので、ちょっと何か書いてみたくなったなぁ、と。

昔の人の未来予想、現在から見たら既に過去となってしまった事が書かれた本って本当に面白いものです。
いい線いっているものや驚くほど的確に当たっているもの、読んでいてドキッとさせられるもの。さらには苦笑させられるものや、今読んでみると爆笑してしまうものまで・・・

ところで

80年代初期の近未来SFで有名どころといえば『ニューヨーク1997』『マッドマックス2』『ブレードランナー』などが挙げられます。

あれ?

この時代に限らず、近未来SFってユートピアよりも退廃的な未来をを描いた作品の方が多いような気がしますね。

いずれにしても、このジャンルが大好きな私は、それぞれの近未来SF作品に描かれた独特の世界観には魅了されっぱなしです。

さて、

かなり著名な方や科学ジャーナリストなど、様々なジャンルの方々が21世紀(現在から見るとすでに10年以上も前)を予想しているのですが、主なものを挙げてみると

・月面基地や宇宙ステーションの完成。人類は火星や金星への移住を開始している。

・太陽熱や風力など、石油に頼る必要が無いほど他のエネルギー源が開発されている。

・ガンの特効薬が開発されている。

・精巧なロボットが人間に代わって危険な作業を行う。

・リニア・モーターカーが運行。音速に近い乗り物が誕生する。

(  ̄_ ̄)

・複合的な機能を併せ持つテレビ電話が普及。

・コンピューターが小型化し各家庭に普及。

・教育形態が変化し、個人の能力に合わせた個別指導が定着。

・映画館は無くなる・・・

(−−!)

・仕事の一部をコンピューターに任せる事により余暇が増える

( ̄" ̄;)ウーム・・・

うーん、こうして箇条書きにしてみるとあまり面白くないですね。アシモフの予想とほとんど似たようなものだし。
実際に文章を読むと滅茶苦茶笑えるんですけどね・・・

宇宙開発や海洋開発、医学などは予想よりもかなり遅れており、パソコンやインターネット、携帯電話などの通信システムは想像以上に進化を遂げているといった印象ですね。

中には技術的には完成していても、予算や政治的な問題で実現に至らないものもあるのでしょうが、私などに分かるはずもありません。

でも、ほとんどの予想が少しずつですが実現に近づいているのは間違いないでしょう。

実現するまでの年月が予想できていないだけで、長い目で見れば全ての予想がいずれは現実のものとなるのかもしれません。

アシモフの科学エッセイや今回参考にした雑誌、さらには「ニュートン」などの記事もそうなんですけど、いつの時代も同じような予想をしてますね・・・

そういえば

20世紀末か21世紀初頭あたりに、同じような宇宙開発の話を「2020年頃には実現するでしょう!」なんてテレビでやっているのを見て苦笑したのを覚えています・・・

2020年にも実現しそうもないですね。今度は2040年頃といった予想になるのでしょうか・・・

自分の周りを見てみると、劇的に変化したものもあれば、全く変わっていないものもあります。

築70年にもなる我が家の変化といえば、トイレが水洗になったのと数年前に屋根の日本瓦を最新の素材のものに変えた事くらい・・・

あ、あと風呂が木製からステンレスになりました。

( ̄△ ̄)y─┛

我が家の変化の無さを見るにつけ、死ぬまでにリニアモーターカーに乗る事は出来ない気が・・・
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