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デヴィッド・アレン

デヴィッド・アレン

私のホームページでは取り上げていませんが、この人はストップモーションを語る上では欠かす事の出来ない重要人物でしょう。

彼の関わった作品が、過去にほとんど私の琴線に触れる事が無かったもので、不本意ながらブログで紹介という形になってしまいました。

『フレッシュ・ゴードン』(1974)、『異次元へのパスポート』(1980)、『おかしなおかしな石器人』(1981)、『ニューヨーク東8番街の奇跡』(1987)、『ロボ・ジョックス』(1986)、『ウィロー』(1988)などに参加しています。

忘れてはいけないのが、1971年に製作されたフォルクス・ワーゲン社のCM。これは、オリジナルの『キングコング』をパロディーにした1分間のCMで初期の作品ですが、これがデヴィッド・アレンの名を広め、彼の代表作の一つとなっています。

上の写真がそれです。

アニメートしたショットが編集でカットされたり、作品が製作途中で資金不足でお蔵入りになってしまったり、あまり良い作品に恵まれなかったような気がします。

優れたアニメーターだったのですが、彼自身が歴史に名を残すような名作を作ったわけでもありませんでした。

彼が活躍した1970年代から80年代は、ストップモーションが映画で使われていても、ほんの一部分だったりとか・・・そんな時代でした。

しかも出会ったプロデューサーは低予算映画専門のチャールズ・バンド。


彼のライフワークともいえるモンスター映画で『The Primevals』という作品がありました。資金難、あるいはトラブルによりようやく完成が見えてきたのが1990年代になってからの事。最初の企画が始まったのが1968年なので、なんと構想約30年というわけです。

しかし、作品が完成する事無く、1999年にデヴィッド・アレンは54歳という若さで癌のために亡くなってしまいました。

それからもうすぐ10年。『The Primevals』は、チャールズ・バンドが製作を引き継いだらしいのですが・・・私も「これ、見たいなぁ」と期待しながらだいぶ待ちました。アレンのアシスタントであったクリス・エンディコットも映画を完成させたいと思っていたようですが、財政難のために製作は中止されてしまったようです。
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