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ロボット・モンスター

暇なので本日は初の一日で二度目のブログ更新。

先週のブログで取り上げた『ルーニー・テューンズ:バック・イン・アクション』の中で『ロボット・モンスター』の潜水服の怪物というのが出てきたところで思いつきました。

今回は映画『ロボット・モンスター』(1953)について。

誰かが持っていたゴリラの着ぐるみを借りてきて、そいつに潜水帽を被せたというチープなモンスターはあまりにも有名・・・かな?

この作品のトホホぶりを書くとキリがないという知る人ぞ知る怪作ですね。エドワード・D・ウッド・Jrの『プラン9・フロム・アウタースペース』と双璧をなす最低SF映画でしょう。

このモンスターの目的は地球侵略。物語が始まった時点で、すでに残された人類は8人!ある一家を残して、すでに人類は滅亡寸前という設定なのですが、とにかくその緊張感のなさには呆然としてしまいます。

潜水帽モンスターが残された一家の若いお姉さんに一目惚れしてしまい、「私には殺せない・・・」

そのお姉さんは、すぐ近くに迫るモンスターの目を盗んで、自分の父親の助手とエッチしてたりとか・・・

ちなみに、冒頭とエンディングに登場するストップモーションの恐竜たちは『紀元前百万年』(1940)という映画からの流用らしいのですが、ハリーハウゼンの『恐竜100万年』(1966)が『紀元前百万年』のリメイクであるという事で、そのタイトルだけは知っていました。


ほんの一部だけでも『紀元前百万年』が見れただけで私は満足です。

あと、この映画の音楽を担当しているのが、エルマー・バーンスタイン。

この人は有名ですよね?

私は『荒野の七人 』(1960)でこの人の名前は知っていました。ちょっと検索してみれば、いかに凄い人かわかります。『ロボット・モンスター』は巨匠の初期のお仕事だったというわけです。

この映画って俳優さんのギャラを除けば、十万円位で作れるんじゃないの?

そんな事を考えながら見ているうちに、唐突にエンディングを迎えて、さらに唖然。

ネタバレになりますが、

夢オチというやつなんです・・・本当に最低ですね、ありえない。全部夢でしたって、映画としてやってはいけない事でしょう? はっきり言って視聴者を馬鹿にしてます。

あまりに酷い出来だと、逆にそれが売りになってしまうという典型的な作品。トホホな映画が大好きな私でも、これはちょっときつかった。

とにかく全編ツッコミどころ満載なので、気の合う仲間と画面にツッコミながら鑑賞するのが正解かもしれません。
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