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月世界征服

1950年にジョージ・パルによって製作された『月世界征服』

1950年代といえばSF映画ブーム。冷戦による核の恐怖により様々なモンスターがスクリーンに登場したり、異星人が地球を訪問したりしましたが、実際にSFブームをおこすきっかけになった映画はそういった万人受けする娯楽作品ではなく、可能な限り科学的に正確に作られた『月世界征服』だったのです。

というわけで、今回は初めて本格的な宇宙旅行を扱った記念碑的映画である『月世界征服』を取り上げてみます。

人間が初めて月に着陸してから戻るまでの単純なお話ですが、4人の宇宙飛行士は全て男。しっかりとした科学的考証をおこなっていて、月面の描写などはかなりリアルな仕上がり。アカデミー特殊効果賞を受賞しています。原作はロバート・A・ハインラインの『宇宙船ガリレオ号』で、ハインライン自身も脚本に参加。

画面の奥に向かって傾いた文字が下から上へと流れていくオープニングのキャストクレジットは『スターウォーズ』とほぼ同じ。

ウッドペッカーがアニメーション映画でロケットの原理を説明するシーンは、『ジュラシック・パーク』そっくり。

さまざまな特殊効果が使われたその映像は、現在の目で見ても違和感ありませんが、ストーリーは今見てみるとちょっと退屈かも・・・。本当にこれがSF映画ブームを巻き起こしたのか、と疑問に思ってしまいます。

実際、失敗に終わるのではないかという懸念もあったらしいのですが、映画が公開されてみるとこれが大成功。この映画の成功により勢いを得たジョージ・パルは『地球最後の日』(1951)、『宇宙戦争』(1953)、『タイム・マシン』(1959)といった名作を生み出していくことになります。

まぁ、この時代にこのようなリアルなドキュメンタリータッチの映画が作られたのは奇跡的ではあります。実際の月面着陸よりも20年近く前の作品なのですから。

この映画の特殊効果で個人的に最も印象に残っているのは、ロケットが発射される時に宇宙飛行士たちが、加速の影響を受けて苦しむシーンです。

シートに押し付けられて苦しむ宇宙飛行士の顔がゆがむシーンには思わず笑ってしまいました。普通そんなシーンまでリアルに再現しないでしょう。


この場面では、宇宙飛行士たちの顔に薄い膜を被せて接着剤で貼り付け、そのシーンになると後ろから引っ張って、飛行士の顔をひん曲げてしまうというシンプルな特撮が使われました。清水アキラがテープで鼻を持ち上げるのと変わらないというわけだ。

特撮映画ではお約束の美人宇宙飛行士が登場しない理由は、もしかしたらこのシーンのせいかも?
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