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大アマゾンの半魚人

ドラキュラ、フランケンシュタイン、狼男などを生み出した怪物映画の老舗、ユニバーサル映画が新たに作ったモンスター映画『大アマゾンの半魚人』

アマゾンのジャングル地帯を探索中の地質学者が、指に水かきがある化石化した生物の手を発見。探検隊を作り調査に向かうと、そこには太古のような原始林が広がっていた・・・

というわけで、彼らの前に半魚人が姿を現すのですが、名前を『ギルマン』というその半魚人に惹かれてファンになった人も多いのではないでしょうか。そのデザインは秀逸で現在でも高い人気を保っています。1954年に公開されたこの映画は大ヒットし、モンスター・ブームに一役買っています。ヒロインに惚れた怪物とその最後は『キングコング』っぽい感じ。

今となっては、半魚人ギルマンのキャラだけが一人歩きしている印象もありますが、この映画はブームに乗って量産されたB級モンスター映画とは違ってなかなかの傑作。『ジョーズ』などのパニック映画にも影響を与えたと言われています。

ヒロインに惚れた半魚人がストーカーもどきの行為をするこの映画が傑作とされているのは、半魚人ギルマンが見せる名演技のおかげでしょう。

この映画で最も印象に残るシーンといえば、なんと言っても泳ぐヒロインを水中から見上げる場面で、ギルマンがヒロインを追いかけるシーン。水上と水面下で二人が並んで泳ぐ画面の構成には本当に驚かされました。背泳ぎで真下を寄り添うように泳ぐ場面は今見てもビックリ。恐ろしくもあり、美しくもありました。


この半魚人のスーツアクターはリコウ・ブロウニングという水泳の選手。酸素ボンベを使わずに滑らかに泳ぐシーンは、本当に半魚人が実在するかのような存在感があります。着ぐるみによる特撮は、どうしても人間っぽくなってしまうという欠点がありますが、これだけは例外。着ぐるみに命が与えられているといっても過言ではないと思います。ちなみに、陸上での半魚人は海兵隊出身のベン・チャップマンという人が演じているそうです。

このモンスターのデザイナーは、女優でもあったミリセント・パトリック。この人は『宇宙水爆戦』のメタルナ・ミュータントもデザインしています・・・これもビックリ。着ぐるみ製作はユニバーサルのバッド・ウェストモアとその仲間たち。日本円にして約350万円なり!

半魚人というのは、アメリカの先住民グアラニー族の伝説に登場する妖怪が元になっていて、それは人魚に近いものとされています。上半身が人で下半身が魚だと人魚、その逆だと半魚人だそうです・・・

現在の私たちが持つ半魚人のイメージを定着させたのは、おそらくこの『大アマゾンの半魚人』ではないでしょうか? そう考えるとやはりこの映画は歴史に残る名作です。サンリオのハンギョドンはこれのパクリっぽい。

この作品は現在でもDVDでの鑑賞が可能。半魚人ギルマンの水中シーンだけでも見る価値ありです。
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