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ロビー・ザ・ロボット二世

またまた『禁断の惑星』ネタですが、映画に実際に使用されたロビー君はその後どうなったのか、という話です。

ホームページの「ロビーがゲスト出演した作品」のページに関係した話なのですが、ロビー・ザ・ロボットのプロフィール的な事、メカがどうなっているとか、そういった話はホームページにも書いていない事でした。

日系人のロバート木下さんがデザインしたロビー・ザ・ロボットは着ぐるみの重量が約45キログラム、意外と軽いのですね。

映画では、トランスポーターに乗るミニチュアなども製作されました。顔部分の電飾やメカを動かすための電源、リモコン用のコードは左のかかとから伸ばしていたとの事。

数本のテレビにゲスト出演した後、1971年にムービーワールド博物館に売却されるのですが、決して良好とは言えない保存状態であったようです。

映画監督で脚本家、特撮造型師もこなす才人で、熱心なロビーファンでもあるウィリアム・マローンがそんな状態のロビー・ザ・ロボットを見かねてレプリカ製作に取りかかります。

そして1973年、「ロビー・ザ・ロボット二世」が誕生。

ロビー二世の映画デビューはなんと、刑事コロンボ『愛情の計算』(1974)。足が無い「MM7」という名前で登場したやつです。上の写真がその勇姿!胸部分がコロンボ用に改造されています。

続・禁断の惑星『宇宙への冒険』や『ミステリーゾーン』、『宇宙家族ロビンソン』に登場したロビー・ザ・ロボットはオリジナルの物で、それ以降の刑事コロンボ『愛情の計算』や『プロジェクトUFO』、『ワンダー・ウーマン』などに出演したのは二代目という事になります。

その後、ボロボロだったオリジナル・ロビーもウィリアム・マローンの手により1982年までに完全に修復されました。

後の『グレムリン』や『ルーニー・テューンズ:バック・イン・アクション』などに出演したロビー・ザ・ロボットがどっちだったのか気になるところですが、二代目がテレビ出演する際に一部改良が加えられていた事を考えると、原作と全く区別が付かないこれらのロビーは、おそらくオリジナルの物だと思われます。

ウィリアム・マローン・プロダクションに所属するオリジナルと二世のロビー・ザ・ロボットは、現在でもタレントとして活躍中。そういえば、日本の大阪にもそんなのがいたような・・・

最後に、ロビー君とは関係ないのですが、映画の冒頭に登場する「アルテア4」の風景。円盤がゆっくりと右へ移動するシーンにはしびれました。

スタジオの幅を目いっぱい使ったというこのマット画、全長なんと100メートル以上ももあるそうです・・・絶句。これを念頭に置いて、このシーンをもう一度鑑賞してみましょう。


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