| 書籍レイ・ハリーハウゼン大全 | 
 | 2009-2-28 21:54 | 
 |  今回はハリーハウゼン関連の本の話ですが・・・
 
 昨日アマゾンから「Amazon.co.jp_ご注文の発送」というメールが来ていました。すっかり忘れていたのですが、かなり前に『ハリーハウゼン大全』という本を予約注文していたのでした。
 
 というわけで、上の写真が本日届いた本です!
 
 公開作品のみならず映像化されなかった幻の作品まで、貴重なスチール、メイキング写真、スケッチ、デザイン画…610点の図版と共にハリーハウゼン自らが解説!DVDでは語られていない撮影秘話や初公開資料を多数掲載した決定版!!
 
 との事、約300ページもあるこの本は凄い・・・
 
 ●目次
 序文--レイ・ブラッドベリ
 著者まえがき
 はじめに
 第1章 キング・コングとの出会い
 第2章 猿人ジョーと原子怪獣
 第3章 深海の怪物と空飛ぶ円盤
 第4章 わが友シンドバッド
 第5章 もうひとつのロスト・ワールド
 第6章 神話の世界へ
 第7章 大英紳士、月へ
 第8章 恐竜がいっぱい
 第9章 伝説への帰還
 第10章 さらば、わがよき友よ
 第11章 神々の膝に抱かれて
 第12章 失われた企画、失われた世界
 フィルモグラフィ
 用語解説
 解説--森まさあき
 訳者あとがき
 
 という充実の内容。
 
 今まで、ハリーハウゼン関連の書籍といえば、『コンプリート・レイ・ハリーハウゼン』あたりが定番でしたが、内容の濃さがまるで違います。しかし、この本は日本で編集された物ではなく、『AN ANIMATED LIFE』の完全翻訳本です。
 
 下の写真が洋書『AN ANIMATED LIFE』
 
 
  洋書専門店などでしか手に入らず、しかも結構値段も高かったのです。あまりの内容の濃さに「この本の日本語版できないかなぁ」などと考えながら、辞書とにらめっこしながら読んだものです。それが6600円で手に入るのだから、まさにファン待望の一冊というわけです。あらためて日本語で読めるので、新たな発見がないかと今から楽しみ。
 
 もともとアメリカではハリーハウゼン関連の書籍は充実していました。ハリーハウゼン関連のホームページも結構あるし、日本とは熱がまるで違うという印象です。おそらくこれから先、これ以上の内容の本は出ないと思います。日本でこの本が発売されたのは奇跡に近いので、ファンならば迷わず買うべきかと。
 
 ハリーハウゼン関連の洋書といえばもう一冊、『THE ART OF RAY HARRYHAUSEN』というのがあります。
 
 こっちはハリーハウゼンのキャラクター・スケッチや絵コンテを中心に編集されたもの。まさにアートの域に達しているハリーハウゼンのスケッチは、英語が苦手な人でも写真を見ているだけでも十分楽しめる内容。同じ出版元で約230ページ。
 
 こっちも翻訳本でないかなぁ・・・
 
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     | 投稿者 : na 僕もレイ・ハリーハウゼン大全購入しました。英語版wikiにも載っていない情報がたくさん載っていて読んでいてすごく楽しかったです。
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     | 2024/08/05 15:32 |  
     | 投稿者 : palladion ごめんなさい。いつのまにか、数回コメントされていたのに返事もせずごめんなさい。コメントされたらメールに届くはずが上手く機能していないようです。ブログ放置していました。
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     | 2024/11/29 12:17 |  
     | 投稿者 : na ぜんぜん大丈夫ですよ。今からそれぞれのコメントに返事してもらえればOKです。
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     | 2024/12/08 12:20 |  
     | 投稿者 : パラディオン ハリーハウゼン大好きなのですね。ハリーハウゼン大全は英語版ですが、日本語のどの本よりも充実していますよね。英語は得意でありませんが、頑張って訳して読むのが楽しみです。コメントをきっかけに映画が観たくなり、先日はガリバー旅行記を鑑賞しました。 |  
     | 2024/12/08 15:24 |  | 
 
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英語版wikiにも載っていない情報がたくさん載っていて読んでいてすごく楽しかったです。