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偉大なるトボー Tobor the Great

上の写真は『偉大なるトボー』Tobor the Great(1954)という映画のポスターです。別題は『鉄人トーバー』

ビデオのパッケージには、

宇宙探検用ロケットに搭乗するために作られたロボット、トボー。人間の感情を持ち、愛も悲しみも受け入れるトボーは、自分を生み出してくれた博士とその孫を守るため、敢然と悪に立ち向かった・・・

とあります。

ちなみにトボー(TOBOR)という名前はロボット(ROBOT)の逆綴り。

これは未来の物語である。しかし遠い未来ではない、というナレーションで映画は始まります。実際のニュース映像などを流用した画面でオープニングはあくまでもドキュメンタリー・タッチ。このパターンはこの時代に多く見られる手法です。

トボーの秘密を狙う悪役(スパイたち)と、それを阻止してトボーの完成を目指す科学者たちの攻防戦がメインで、トボーの活躍により誘拐された博士とその孫が救出され、最後はめでたくトボーが宇宙探検ロケットのパイロットの座に収まる、というお話。

まぁ、その・・・宇宙探検よりも、人間の代わりを完璧にこなすロボットを開発する方がよほど難しいだろう、と突っ込みつつ、トボーとの通信にテレパシーを使うという設定に昇天。

はっきり言って、あまり面白くなかったです(^^;)

でも、決して見る価値の無い映画だとは思っておりません。今回、この作品を取り上げたのは、ロボットが主演した初めての映画だから、というのがその理由の一つ。

主役級の活躍という意味ではなく、ロボットが主演というのはおそらくこれが初めての作品ではないでしょうか? 

低予算映画のチープさは否めませんが、トボーのレトロなデザインと愛嬌のあるその動作は、それを補って尚あまりある魅力があるのも確かだと思います。


ところでこの映画、SF関連の雑誌や本でもほとんど語られる事のない作品なので、ちょっと気になって検索してみると、

ヤフオクでは出品されていない、アマゾンでは・・・

オォォ(゚o゚;) なんと中古ビデオが2万円で売られていました(2009年3月現在)。この作品もDVD化は期待できそうもないし、ビデオは結構貴重品なのですね、買う人いるのかなぁ?
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