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恐怖のワニ人間

『恐怖のワニ人間』(1959)

人間の抑圧された記憶を催眠状態で蘇らせるという研究をしている精神科医。ある時彼は興味深い被験者を見つけ、友人の医師を呼び、被験者をベッドに寝かせて実験を開始。被験者となった看護婦のジェーンは驚くべき体験を語りだすのだが・・・

というわけで

名作、あるいはヒット映画が作られると必ず作られるのが、その作品の二番煎じ、あるいはバッタ物と言われる映画。

この『恐怖のワニ人間』は明らかに前回書いた『蝿男の恐怖』(1959)の二番煎じ。

とは言ってもこの作品は『蝿男の恐怖』と同じ20世紀フォックスが訳あって作らせたという低予算映画なので、ある意味由緒正しいというか、完全はバッタ物とは言えないような気がします。

妻であるジェーンの回想シーンで進行する物語や、怪物そのものが怖いわけではなく、怪物化した男の苦悩を描いているという点も『蝿男』と同じ。

正しくは『ワニ人間の悲劇』

全体的にそれほど悪くない出来だなぁ、といった印象なのですが、これはまぁ、全体の構成そのものを『蝿男』から拝借しているので、一定のレベルはクリアしている、と感じるのも当然かも知れません。

正直、結構好きなんです、この作品。

辺りが沼地だらけの田舎に建てられた豪華な屋敷と研究施設も、ホラー映画の舞台としてはなかなか良い雰囲気だし。

『蝿男の恐怖』と比べるとまぁ、アレですけど

ワニの再生能力を応用した新薬による治療で怪我から回復したものの、お約束の副作用により、次第にワニ化が進行する主人公ポール


変身する過程のメイクは皮膚の質感もなかなかリアルに出来ています。凄い迫力・・・

被験者の姿も個性的で結構不気味


実は、個人的に最も印象的だったのがこのシーン。かなりゾッとしたのを覚えております。

そして生死を賭けた治療に失敗し、ワニ人間と化してしまったポール


ショッカーの怪人ですか(^^;)
実験台もそれっぽいし。しかもこの構え・・・

この被り物を作ったのは『蝿男』のメイクも担当したディック・スミスという人物。

これだけワニそっくりに変化したのなら、ワニとして第二の人生を送れるのでは?

と馬鹿な事を考えているうちに・・・

ワニ男に変身したポールはヤケクソになり、妻の制止を振り切って沼地へと逃げていきます。

自分の姿を水面に映し、両手で顔を覆い絶望するポール

何の必然性もなく本物のワニと格闘を始めるポールとそれを見て絶叫するジェーン

ポールが底なし沼にはまり、ぶくぶくと沈んでいくシーンでジェーンの回想シーンは終わります。

どれほど役者さんたちが熱演しようとも、被り物のせいでほとんどコントにしか見えないんですけど・・・


で、エンディングは

ジェーンの話を録音したテープを前に、険しい表情で話し合う二人の精神科医。

「見かけは正常だが、ジェーンは記憶喪失によって心の安定を保っているのだ」

「だが、今はまだ話すべきではないだろう」

という結論に落ち着いたところで、エンドマークが出て映画は終了。

うーむ、なんとも微妙な・・・

まぁ、いいか、としか言えないような終わり方でした。

ところで

屋敷の使用人を演じていたロン・チェイニー・ジュニアが結構いい味だしてました。

映画全編を通して奇行を繰り返すロン・チェイニー・ジュニア。

その存在感を見ていると、なんだか彼のための映画だったような気がしてなりません。

私にとってこの映画の主役は、間違いなくこの元祖狼男!


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