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地球の危機

地球の危機(1961)

北極をテスト航海中の原子力潜水艦シービュー号がヴァン・アレン帯の炎上に遭遇。シービュー号の設計者であるネルソン提督は核爆発の衝撃による鎮火を提案するが、自然消滅説を支持する国連の科学者たちと意見が対立。自説を信じるネルソン提督は地球の危機を救うべく、シービュー号を出航させるが・・・

といったストーリーの作品なのですが

アーウィン・アレンはこの映画の成功をきっかけに、テレビシリーズ『原子力潜水艦シービュー号』 (1964〜1968)を企画し大成功を収めます。

もともとアレンは『海底二万マイル』を撮りたかったらしいのですが、ディズニー版が存在したためにオリジナルを考案して生まれたのがこの作品だそうです。

後にヒット作を連発し、名プロデューサーとなるアレンの原点とも言える記念すべき作品ですね。

後のアレン作品に見られる、良い意味での荒唐無稽さはそれほどでもなく、フライング・サブなども登場しませんが、L・B・アボットのちょっとレトロな特撮は見どころ十分だと思います。

さて

私にとってこの映画は特別思い入れのあるものではないのですが、何かと思うところが多い作品なのであります。

まずは、とてもSF映画とは思えない能天気、ではなくて、嵐の前の穏やかさを思わせる甘い歌声で始まるオープニング

で、その歌が終わると同時に海面に急浮上するシービュー号


いやぁ、格好いいですねー! シービュー号のプロポーションが良いこともあり、とても美しいシーンに仕上がっています。

おそらく誰もが突っ込みを入れたくなるでしょうけど、この角度・・・

そして舞台は艦内へと変わり、ネルソン提督と部下が視察に来たお偉いさんにシービュー号の設備を見せて回るシーンへと続きます。

狭くて暗いという、閉所恐怖症に陥りそうな潜水艦のイメージとは全く違う空間がそこには描かれていました。


多彩なセットと、窓から見える海底の風景・・・良かったです。全部セットで作ったのか、一部は本物の施設でロケをしたのか分かりませんが、あたかもそこにシービュー号が実在しているかのような錯覚さえ覚えるほど素晴らしかったです。

登場人物と一緒に観光でもしているような気分で映画を見ていると、空を覆う炎に遭遇。シービュー号のクルーは国連へと向かいます。

ここから物語は急展開を見せ、シービュー号のクルーたちはヴァン・アレン帯にミサイルを撃ち込むべく、発射地点へ向かって航海を開始。以降はネルソン提督と、ミサイルの発射を阻止しようとする人たちとの攻防がメインとなります。


ネルソン提督の意見が頭ごなしに否定され、誰にも聞き入れてもらえないのはちょっと歯がゆい展開なのですが・・・、まぁ解決方法があまりにも突拍子もないものなので仕方が無いですね。

目的地に到着するまでに待ち受ける数々の試練とは

・機雷

・巨大生物(イカ)の襲撃

・巨大生物(タコ)の襲撃

・難破船の発見とそれに伴うクルーの士気の低下

・提督を精神病患者扱いする精神科医

・提督と対立し、指揮権を剥奪しようと試みる艦長

・作戦を阻止しようとミサイル攻撃をしかける国連艦隊

・部屋を燃やされ命を狙われる提督

・「神の意思に逆らうな」と爆弾で脅迫する男

舞台が艦内に限られているので、これらは視聴者を飽きさせないための工夫なのでしょうけど、よくまぁこれだけ次から次へと・・・

後半の大部分は疑心暗鬼で泥沼化する人間関係が描かれているのですが、せめて船長くらいは提督の理解者であって欲しかったです。

裏切り者は誰か? といったサスペンスはちょっとだけ楽しめましたけど。

そして、この映画の最後のあっけなさは特筆物。

ミサイル発射に成功すると、あっという間にヴァン・アレン帯は消滅。「やったぞ」「おめでとう」「さぁ、急いで帰ろう」でTHE END

あの

その後の地上がちょっと気になるんですけど・・・

難破船で帰国した脱艦者たちって、どう考えても生きて帰れるとは思えないんですけど?

まぁ、いいです(´・ω・`)

そういえば

古い映画を見ていると、どこでも平気でタバコを吸ってますね・・・

『刑事コロンボ』などでも、コロンボだけではなく鑑識までもが平気でくわえタバコで指紋採取してたりとか。

この作品でも提督は場面が変わるたびにタバコに火を付けていたような印象すらあります・・・

最後に

私個人にとって最大の見どころとなったのが、出演している俳優さんたちでした。


豪華、と言っても良いのでしょかね・・・

ネルソン提督はSFファンには『禁断の惑星』のモービアス博士でおなじみのウォルター・ピジョン

ネルソン提督の唯一の理解者はピーター・ローレ
世界屈指の科学者にはどうしても見えないんですけど・・・

ネルソン提督の秘書は『かわいい魔女ジニー』のバーバラ・イーデン

映画の冒頭でトランペットを吹いていたのはフランキー・アヴァロンですね。
「ヴィーナス」や「ホワイ」などのヒット曲を知っている人も多いでしょう。オープニングの甘い歌声はこの人だったのですね。トランペットも名手である本人の演奏によるもの。

精神科医の役はジョーン・フォンテイン

私は『レベッカ』 (1940)でジョーン・フォンテインを知ったのですが、これまでに私が見た全ての女優さんで最も綺麗だと思ったのがこの人。ヒッチコック作品のヒロインは皆綺麗でしたが、私の中ではこの人が一番。

年はとりましたが、相変わらずお美しい・・・

というわけで、

ラストシーンでの彼女の扱いだけは絶対に許せんのです( ̄  ̄メ)


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