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ロビー・ザ・ロボット風 目覚まし時計



久しぶりにロビー関係の玩具を購入

と言うよりも、ロビーもどきの中国製品です

よくありがちな、雑貨屋の片隅に何も印刷されていない真っ白な箱が積み重なっているというパターン・・・こういうのよく買ってしまうのです。しかし、こういうの見つけると結構嬉しいものです。

スノードームもこのパターンでかなり散財してしまいました(^^;)

というわけで、ホームページのロビー玩具コレクションのページに追加しました。

ホームページ更新したの久しぶりだなぁ・・・

ミステリアス・アイランド


ジュール・ヴェルヌの『神秘の島』を原作とした映画は何度か作られていて、ハリーハウゼンの『巨大生物の島』もその一つ。

というわけで、今回取り上げるのは2005年に『神秘の島』を原作にして作られたTVムービー『ミステリアス・アイランド』です。

出演はカイル・マクラクラン、ガブリエル・アンウォー、パトリック・スチュワートなど、結構豪華なメンバーと言ってもいいのではないでしょうか?

巨大化した生物として、蚊、ネズミ、蟻、カメレオン、サソリ、鳥、蜘蛛などが登場します。リアルと言えばいいのか、想像力ゼロと言えばいいのか・・・

特撮はかなりショボい仕上がりで、典型的なTVムービーの映像といったところ。巨大生物たちも全く印象に残りませんでした。

あとは・・・あまり語る事はありません。個人的には、楽しめない事も無いのですが、一回見れば十分。

この作品は、前編が『巨大生物の島』、後編が『ノーチラス号の最後』となっており、レンタルして見るなら同時に借りる事をお勧めします。最初に一本だけレンタルしたら、後編は見る気力が無くなってしまうかもしれないので・・・

ハリーハウゼンの『巨大生物の島』が好きな人は比較しながら見てはいかがでしょうか。そこそこ楽しめるかも?

フランケンシュタイン

ホームページのトラウマ映画のページで取り上げなかった作品の第二弾という事で・・・

今回は、誰もがしっているフランケンシュタイン。


原作は1816年、まだ10代だったメアリー・シェリーが怪談話に興じている時に思いついたものでした。19世紀前半に書かれた原作と、20世紀に作られた映画とでは内容はだいぶ異なります。

この怪物が登場する映画はたくさんありますが、意外とオリジナル作品を見た人は少ないかもしれません。なにしろ80年近く前の作品ですから。

1931年にボリス・カーロフが演じたフランケンシュタインが映画としてはオリジナルという事でいいのではないでしょうか。ちなみにフランケンシュタインとは、この映画に出てくる怪物を創造した博士の名前で、怪物は単にThe Monsterと呼ばれていました。

この映画で特殊メイクやセットの出来は秀逸で、フランケンシュタインのイメージを決定付けています。ボリス・カーロフというはまり役を得たおかげでこの作品は成功したと言えるかもしれません。当初、怪物役にはベラ・ルゴシが候補だったらしいのですが、ルゴシはセリフの無い役は演じたくないという理由で断ったらしいです。

雷(電気)で生命を吹き込む、首に電極(ボルト)が突き刺さっている、脳みそを取り出せるように頭のてっぺんが平らになっている、など。これ以降の作品の殆どがこれらを下敷きにしています。風車のシーンなどは、ヴァン・ヘルシング(2004)でも描かれていました。

この作品は、シンプルなストーリーながら傑作だと思っています。この作品以降のフランケンシュタイン物や他のモンスター映画を見てあらためて感じたのは、素顔を生かした特殊メイクがこの作品の成功の一因であるという事。この映画のフランケンシュタインは、怖いですよー。窪んだほほ、生気の無い目つき、本当に死人が蘇ったような恐ろしさ。ボリス・カーロフの演技を見るだけでもこの作品を鑑賞する価値はあると思います。


アルゴノーツ 伝説の冒険者たち


今回は『アルゴノーツ伝説の冒険者たち』(2000)という映画のお話です。

これはハリーハウゼンの『アルゴ探検隊の大冒険』のリメイク・・・というわけではなく、単純にギリシャ神話のアルゴノーツの冒険物語を映画化した作品。ブログで取り上げてみましたが、ハリーハウゼンとは何も関係ない映画と言ってもいいでしょう。『アルゴ探検隊の大冒険』のリメイクとして見たら納得できないでしょうが、見方を変えれば結構楽しめる作品だと思います。

しかし、この映画・・・究極のファンタジーであるギリシャ神話という雰囲気が希薄な気がします。様々なモンスターが登場するのですが、個人的にはあまりファンタジーっぽさを感じませんでした。普通に史劇といった雰囲気。

ちなみにこの作品はテレビ映画です。CGがしょぼいのも仕方ないでしょう。TVMとしては上出来と言えるかもしれません。ギリシャ神話好きの私も結構楽しめました。しかし、180分は長い・・・


主人公のジェイソンが、最初の頃どうにも頼りない所に違和感を感じてしまいました。神々の加護もあり、次第に逞しくなり乗組員の人望を得るようになる過程が描かれています。ヒーローの成長物語が主題の映画といってもいいかもしれません。


それ以上に違和感があったのが、海神ポセイドンが巨大な岩石男として描かれていた部分。船の乗組員が島と間違えて上陸しようとするとそれがポセイドンだったという・・・これには苦笑。単なる海に住む怪物扱い。

原作で描かれていて、『アルゴ探検隊の大冒険』には無かった描写としては、


ジェイソンの師匠とも言えるケンタウロス族のケイロンが登場する

竪琴の名手オルフェウスの活躍が描かれている

キューピッド(エロス)が登場する

ヒロインであるメディアが結構原作に忠実に描かれている


などが挙げられます。『アルゴ探検隊の大冒険』よりも、多少原作に忠実な気がします。比較して鑑賞するのも面白いでしょう。

やはり、というかジェイソンとメディアのその後は描かれていませんでした。まあ、それも当然でしょう。その後の物語が知りたければホームページのアルゴー船の冒険のページを参考にしてください。

ハリーハウゼンとキングコング



ホームページ作成の合間をぬって、久しぶりにブログの更新です。

ブログ再開の一発目は、ハリーハウゼンと『キングコング』について。

『キングコング』のリメイク作品というのはいくつかあって、1976年にはディーノ・デ・ラウレンティスが、2005年にはピーター・ジャクソンがリメイクしています。

ハリーハウゼンが『キングコング』(1933)に影響を受けてストップモーションの道に進んだのは有名な話ですが、今回はハリーハウゼン自身はリメイクについてどう考えていたのか、また実際にハリーハウゼンの手によるリメイクの話はなかったのか、という事について書いてみたいと思います。

結論から先に言ってしまうと、ハリーハウゼンの特撮によるリメイクの話は二回ありました。

1960年代後半、『キングコング』のリメイクを検討していたハマー・フィルムがハリーハウゼンに連絡を取ったのが一回目。結局この企画は、『キングコング』の著作権を持つRKOとハマー・フィルムの交渉がうまくいかずに流れてしまったという事です。

二回目は1970年代半ば、ユニバーサルと前出のディーノ・デ・ラウレンティスが映画化の権利を争う事になった時。最終的に映画化権を得たのはディーノ・デ・ラウレンティス。このあたりのいきさつは、ホームページのジム・ダンフォースのページ(5ページ目)に書いてあるので省略しますが、実はこの時、ユニバーサルはハリーハウゼンに特撮を依頼していたのです。

しかし、この時ハリーハウゼンは『シンドバッド虎の目大冒険』(1977)の製作に入っていたので参加する事はできませんでした。


そして・・・

ハリーハウゼン自身は『キングコング』のリメイクをどう考えていたのか。

ハリーハウゼンの言葉によれば、それは「立ち入ってはいけない領域の物」という事らしいのですが・・・なんとなく、言いたい事は解るような気もします。
『キングコング』は完璧な作品であり、リメイクをしたところで、カラーになる事とストップモーションがスムーズになるという事以外は改善の余地が無い、と語っています。つまりリメイクする必要は無いと考えていたという事です。

後年、ハリーハウゼンは「『キングコング』をリメイクするのは無意味だ」といった発言をしていたようですが、本心は自分の手でリメイクしたかったのではないでしょうか。
ハマー・フィルム版の企画が流れなければ、ハリーハウゼン版『キングコング』は実際に作られていたはずなのですから。

ハリーハウゼンが関わっていたら、オブライエンに敬意を表し、オリジナルの価値を損なわない素晴らしい作品が出来上がっていたのではないでしょうか。

イブ・メルキオール



「これは面白い!」と思った映画が二本、あるいは三本あったとします。

ある時、それまで気にも留めていなかった製作や監督の名前を見てびっくり。なんと三本とも同じ監督さんの作品でした・・・映画ファンならこんな経験をした人も多いのではないでしょうか?

そうなると、今度はその監督さんの別の作品も見てみたくなります。

そして見てみるとこれがまた面白い! となれば、すっかりその監督のファンになってしまいます。

現在は最初から監督さんの名前にも注目しますが、子供の頃は作品そのものが全てで、監督や特撮担当が誰だなんてあまり気にしていませんでした。

そのような経験からすっかり虜になってしまったのが、レイ・ハリーハウゼン、ジョージ・パル、そしてイブ・メルキオールでした。

イブ・メルキオール・・・あまり聞かない名前だと思いますが、どんな作品に関わった人かと言うと、

『デス・レース2000年』(1975) 原案
『バンパイアの惑星』(1965) 脚本
『火星着陸第1号』(1964) 脚本
『タイム・トラベラーズ』(1964) 監督 /原案 /脚本
『S.F.第7惑星の謎』(1961)  脚本
『原始獣レプティリカス』(1961)  脚本
『巨大アメーバの惑星』(1959) 監督 /脚本

などなど

他には、TVシリーズ『アウターリミッツ』の脚本も手がけていました。

ほとんどの作品が、現在日本では見る事ができません。B級と言われる低予算作品がほとんどですが、写真のコピー(Man of Imagination)にもある通り、想像力を駆使したSF作品でファンを楽しませてくれました。

本当は全部の作品を写真入りで解説したいのですが、それはまたの機会に・・・とここまで書いておいて、ちょっとお知らせです。

元々、週に一回程度しか更新していなかったのですが・・・しばらく(ちょっとだけ)ブログの更新をストップします。友人のホームページ作成のお手伝いに力を入れる、というのがその理由です。

終わり次第、直ぐに再開しますので、その時はまた宜しくお願い致します。

ハリーハウゼン コンプリート・コレクション

ハリーハウゼン コンプリート・コレクションというDVD BOXが発売されます。

2007年12月19日発売!

やっぱり買ってしまうのでしょう・・・

今回は特典が凄い。

初期三作品がカラー化されているという・・・これはどうなんでしょう? 興味はひかれます。


『ジ・アーリーイヤーズ』というデビュー前の作品が収録されているのが嬉しいですね。日本で発売されるのは初めてじゃないでしょうか? Tou Tubeなどで見る事はできるのですが、これで大画面でじっくりと鑑賞できます。

あとは、30センチのイーマ・・・うーむ

一番の楽しみは、『ハリーハウゼン・ガイドブック』というもの。コアファンも知らない各作品毎のトリビア情報・・・とあるので期待してみましょう。

詳しくは公式サイト


あと、久しぶりに自身のホームページを更新しました。
映画のポスターを集めただけなのですが(−。−;)

映画ポスターのページです

ハリーハウゼン映画の役者さんその3

ハリーハウゼン作品の役者さんネタ第三弾。というわけで、これが最後です。

ハリーハウゼン作品は無名な俳優さんがほとんどですが、今回紹介するのは、その他の映画でも見かけるちょっとメジャーな俳優さんたち。ほかの映画ではどのような役を演じていたのか・・・という事を少しだけ取り上げてみます。

最初はシンドバッド虎の目大冒険(1977)で、ミナトンの着ぐるみに入っていたピーター・メイヒューという人。

この人の名前どこかで聞いたことある、と思っていたらスターウォーズでチューバッカを演じていた人でした。

ミナトンとチューバッカ・・・本当はこんな顔してます。



次は、恐竜グワンジ(1969)で主人公タックを演じていたジェームス・フランシスカス。


SF作品では、続・猿の惑星(1970)でブレント役を演じていました。

ブレントが何者だか分からない人のために説明すると、チャールトン・ヘストン演じるジョージ・テイラーと檻の中で戦った人です。テイラーと同じ道程で猿の惑星にたどり着いた二人目の男、と言えば分かり易いでしょうか。子供の頃はチャールトン・ヘストンに似た人だなって思いながら見ていました。

これ





シンバッド七回目の航海(1958)で魔術師ソクラを演じていたトリン・サッチャーも多くの映画に出演しています。私の好きなミステリー関係ではビリー・ワイルダー監督の情婦(1957)に検事役で出演していました。

あとは・・・

ハリーハウゼン最後の作品で、最初で最後の大作映画と言えるタイタンの戦い(1981)では有名な俳優さんが数多く出演していますが、ホームページのネタとダブるので省略します。

興味のある方はタイタンの戦いのページを参考にして下さい。

役者さんネタはこれで終了。

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