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怒りの湖底怪獣・ネッシーの大逆襲


今回は1960年代に低予算のリメイクSFを連発したラリー・ブキャナンが1982年に製作した『怒りの湖底怪獣・ネッシーの大逆襲』

さて、ネッシーと聞いてまず思い出すのが、有名な「外科医の写真」上の写真がそれ。90年代に写真を撮った本人が「ブリキの潜水艦でネッシーを作り、水に浮かべて撮って医者に発表させた」と告白して大騒動になったアレです。

波紋や水滴の大きさと比較してもすぐに嘘だとばれてしまうようなこの写真、専門家はとっくに偽者だと判断していたようで、大きさは70センチ位だとか。

謎の生物が目撃され続けているネス湖ですが、そもそもネッシーが目撃されているという事が嘘だとか、写真は本当にネス湖で撮影されたのか、などの疑問を投げかける人もおります。

食料不足で巨大生物の生存は不可能、ネス湖の酸素量や、種の存続に必要な個体数を考えても、存在するとは考えにくいなどなど・・・

イギリス・スコットランドの霧に覆われた神秘的な湖、ネス湖。しかし、確実にロマンは失われつつあります。

話を映画にもどして、

かろうじてロマンが残る時代?に作られたのが『怒りの湖底怪獣・ネッシーの大逆襲』。映画の冒頭、ネッシー実在の証拠として、例の「外科医の写真」が堂々の登場!

そして、映画に登場するネッシーがこれだ!


(゚Д゚) こ、これは・・・

このネッシー君、映画全編を通して首から上しか映りません。胴体は一切映らないのです。絶対に首から下は車輪がついている、と思える歩行シーンは必見! そして、全く動かないハリボテのネッシーに噛み付かれ、もがき苦しむおじさん・・・かなりの熱演ですが、普通即死でしょ。


1982年は『ブレードランナー』や『トロン』、『遊星からの物体X』などが製作された年です。この時代に、こんな映画を撮るとは・・・ラリー・ブキャナン恐るべし。

禁断の惑星がリメイク決定


珍しく、中一日でのブログ更新!

今年の年末は、人生初めての9連休となってしまいました。暇でネットやってたらこんなニュースが・・・

古典SFの名作「禁断の惑星」を、ジョエル・シルバーがリメイク

[eiga.com 映画ニュース]20世紀フォックス映画が、1951年のSF映画「地球の静止する日」(ロバート・ワイズ監督)を、キアヌ・リーブス主演でリメイクした「地球が静止する日」(スコット・デリクソン監督、12月19日公開)をクリスマス・シーズンに全米公開するが、その余波に乗り、ワーナー・ブラザースが、1956年のSF映画「禁断の惑星」(フレッド・マクロード・ウィルコックス監督)をリメイクすると発表した。

((;゚Д゚)オォォー

ジョエル・シルバーといえば、マトリックス・シリーズの製作者。SF作品も数多く手がけているので期待できるかも。最新作はスピード・レーサー(2008)

ところで、私のホームページには禁断の惑星のページがありまして、そこの締めくくりで「この映画は、個人的に絶対にリメイクして欲しくない作品ナンバー・ワンだ。」と書いております。

いつかリメイクされるのでは、と思っていたのですが、とうとうその時が来てしまいましたか・・・

ストーリー自体はどーでもいいのですが、思い入れが強い分、新たなロビー君のデザインが気になります。

そこで思い出したのですが、ロビー君のコレクション写真のページに、まだアップしていなかったコレクションを最近追加していたのです。箪笥で眠っていた物やブログで紹介したロビー君を4点ばかり。興味のある方は見て下さい。


アトランティス/7つの海底都市


この映画は1978年製作。監督は以前にここのブログで、ハリボテ特撮の代表作品として取り上げた『恐竜の島』のケヴィン・コナー。

舞台は19世紀末、アトランティス調査のためバミューダ海域へと赴いた一行は海底都市を発見するが、そこで囚われの身となってしまう。アトランティス脱出を図るがそこに様々なモンスターが現れ・・・という冒険ファンタジー映画。

ケヴィン・コナー監督は私のようなSFファンからしてみると、昔よくテレビで放送されていた冒険SFの監督というイメージが強いのですが、実際には、この『アトランティス/7つの海底都市』が最後のSF作品で、これ以降は全く違うタイプの作品を監督しています。

コップを逆さまにして水に沈めれば、中には水が入ってこないという理屈で作られたチープな潜水艇で、海底都市まで行ってしまうのがなんとも大らかで時代を感じさせます。海底の洞窟を通り抜けて浮上すると、そこに見たこともない世界が広がっている、というのは『恐竜の島』と全く同じ。冒険映画では良く使われる手法ですね。子供心にもワクワクしながらテレビを見ていたのを思い出します。そして、人間たちが労働に酷使されている点や、恋に落ちた女性が海底都市に残る事を選択し、別れる所は『地底王国』と一緒。

潜水艇を襲う巨大なカメヘビ、海洋映画ではお約束の大タコ、ヤスデの怪獣モグダン、巨大化したフジツボの怪物ザルグなど、個性的なモンスターが続々登場。そして、邦題になった7つの海底都市。

一行が発見したアトランティスは、地球の古代文明ではなく、火星からの小惑星が海中に没したもので、火星に帰れなくなってしまった人々が、人類を奴隷としてこき使っている世界だった! 映画の冒頭、原始時代の地球に隕石が衝突するシーンがあるのはそういう事だったのです。

というわけで、ケヴィン・コナー監督のそれまでのSF作品はこの映画のための習作だったのでは、と思わせるほど面白い・・・と私は思う。実際、特撮は非常に良く出来ています。船が大タコに襲われるシーンなどは、ディズニーの『海底二万マイル』を彷彿とさせるし、怪物ザルグなど、ぬいぐるみや操演で動かされているモンスターは円谷プロの特撮のようです。ロスト・ワールド物ばかり撮ってきた監督の集大成とも言える作品となっています。


荒唐無稽なこの作品、今ではB級作品という位置づけなのかもしれませんが、映像を見る限り、かなりお金をかけているようにも見えます、これまでの作品と比べれば、ですけど。こういった観客を楽しませてあげようという作り手の心意気が伝わってくるような作品は大好きです。これは良質の娯楽映画と言ってもいいのではないでしょうか。

ムービー・ドリーム レイ・ハリーハウゼン物語


今回は漫画。

タイトルは『ムービー・ドリーム レイ・ハリーハウゼン物語』

この漫画は最近入手した物で、たまたまネットで安く売っているのを見つけたので購入してみました。

南幸之丞という方が絵を描いているのですが、漫画を全く読まない私には他に何を描いている人なのかさっぱり分かりません。

というわけで、ネットで『南幸之丞』を検索してみると・・・

全く出てこない(^^;)

内容は、ハリーハウゼンの少年時代から、引退するまでを描いたもの。親友のブラッドベリや師匠であるオブライエンとの出会い、映画デビューとその後の活躍、そしてオブライエンとの永遠の別れなどがドラマチックに描かれています。登場人物や映画会社こそ実名で出てくるものの、ドラマチックに描きすぎていて、細部はほとんど創作。

「この作品は、事実を元につくったフィクションです。事実と多少異なる点がありますので、ご了承下さい。」との注意書き有り。

会話などの部分は知る術が無いので仕方が無いのでしょうが、それ以外の部分でもちょっと作りすぎがなぁ、という印象。

しかし、レイ・ハリーハウゼンなど知っているはずもない「少年ジャンプ」の読者がターゲットなので、これで正解なのでしょう。結構楽しめました。

ちなみに下の絵が、少年時代と引退後のハリーハウゼンの姿です・・・おしまい。

(´-`).。oO


大アマゾンの半魚人


ドラキュラ、フランケンシュタイン、狼男などを生み出した怪物映画の老舗、ユニバーサル映画が新たに作ったモンスター映画『大アマゾンの半魚人』

アマゾンのジャングル地帯を探索中の地質学者が、指に水かきがある化石化した生物の手を発見。探検隊を作り調査に向かうと、そこには太古のような原始林が広がっていた・・・

というわけで、彼らの前に半魚人が姿を現すのですが、名前を『ギルマン』というその半魚人に惹かれてファンになった人も多いのではないでしょうか。そのデザインは秀逸で現在でも高い人気を保っています。1954年に公開されたこの映画は大ヒットし、モンスター・ブームに一役買っています。ヒロインに惚れた怪物とその最後は『キングコング』っぽい感じ。

今となっては、半魚人ギルマンのキャラだけが一人歩きしている印象もありますが、この映画はブームに乗って量産されたB級モンスター映画とは違ってなかなかの傑作。『ジョーズ』などのパニック映画にも影響を与えたと言われています。

ヒロインに惚れた半魚人がストーカーもどきの行為をするこの映画が傑作とされているのは、半魚人ギルマンが見せる名演技のおかげでしょう。

この映画で最も印象に残るシーンといえば、なんと言っても泳ぐヒロインを水中から見上げる場面で、ギルマンがヒロインを追いかけるシーン。水上と水面下で二人が並んで泳ぐ画面の構成には本当に驚かされました。背泳ぎで真下を寄り添うように泳ぐ場面は今見てもビックリ。恐ろしくもあり、美しくもありました。


この半魚人のスーツアクターはリコウ・ブロウニングという水泳の選手。酸素ボンベを使わずに滑らかに泳ぐシーンは、本当に半魚人が実在するかのような存在感があります。着ぐるみによる特撮は、どうしても人間っぽくなってしまうという欠点がありますが、これだけは例外。着ぐるみに命が与えられているといっても過言ではないと思います。ちなみに、陸上での半魚人は海兵隊出身のベン・チャップマンという人が演じているそうです。

このモンスターのデザイナーは、女優でもあったミリセント・パトリック。この人は『宇宙水爆戦』のメタルナ・ミュータントもデザインしています・・・これもビックリ。着ぐるみ製作はユニバーサルのバッド・ウェストモアとその仲間たち。日本円にして約350万円なり!

半魚人というのは、アメリカの先住民グアラニー族の伝説に登場する妖怪が元になっていて、それは人魚に近いものとされています。上半身が人で下半身が魚だと人魚、その逆だと半魚人だそうです・・・

現在の私たちが持つ半魚人のイメージを定着させたのは、おそらくこの『大アマゾンの半魚人』ではないでしょうか? そう考えるとやはりこの映画は歴史に残る名作です。サンリオのハンギョドンはこれのパクリっぽい。

この作品は現在でもDVDでの鑑賞が可能。半魚人ギルマンの水中シーンだけでも見る価値ありです。

シンドバッド火星への航海


以前に『タイタンの戦い』(1981)以降に企画された『シンドバッドと世界の七不思議』について書きましたが、今回はそれよりも前の『シンドバッド虎の目大冒険』(1977)の後にハリーハウゼンが企画したシンドバッド物について。

タイトルは『火星のシンドバッド』又は『シンドバッド火星への航海』

1970年代後半といえば、『スター・ウォーズ』が公開され世界的にスペース・オペラが大ブームとなっていた頃で、『シンドバッド火星への航海』もこのブームに影響されて企画された事は明らかです。最初の頃に作られたプロットは、『フラッシュゴードン』のような、まさにスペースオペラといった物語だったようです。

当初、誰もがこのプロジェクトには好意的で、シンドバッドと火星の進歩した人類が出会うというストーリーは難しいが決して不可能なレベルではない、と考えられていたようです。プロデューサーのチャールズ・H・シニアは脚本を『シンバッド七回目の航海』(1958)のケネス・コルブに依頼。まさにやる気満々といったところ。

何度か改訂され、エジプトのピラミッドからの出発、触手を持つ惑星、地殻変動による火星の崩壊などが盛り込まれたプロットは後の『スターゲート』に酷似していたとの事です。

他には、火星のスフィンクス、ウナギのような管状の宇宙生物、火星の運河のクラゲ状のモンスターなどが考案されていたようですが、ハリーハウゼンにとっては難解に感じられたのか、スケッチの類は一枚も描かれていません。

一番上の写真はオベリスク(方尖塔)といって、古代のエジプトで多く製作され、神殿などに立てられた記念碑の一種です。火星の宇宙船はこれをイメージしてデザインされる予定でした。ハリーハウゼンのスケッチが残されていないので、今回はこれを載せてみたという次第です。

結局は『タイタンの戦い』(1981)で忙しくなり、この企画は流れてしまいました。しかし、当時はハリーハウゼンの次回作として堂々と雑誌に紹介されていました。

この企画が実現しなかった理由は色々と考えられますが、一番の理由はハリーハウゼン自身が乗り気ではなかった、という事ではないでしょうか。「SFというジャンルでは、冷酷で暴力的なものや、セックス描写が好まれるようになってしまった」とインタビューでハリーハウゼンは語っていました。

確かに『スター・ウォーズ』以降に量産されたスペースオペラではそういった暴力的な作品が多く、ファンタジーが受け入れられる時代ではなかったのかもしれません。仮に『シンドバッド火星への航海』が実現していたとしても、それはハリーハウゼンの作品とは呼べないような代物だったかもしれません。

恐怖の火星探険


前回、『エイリアン』の元ネタという事で『バンパイアの惑星』を取り上げました。そこで出てきたもう一つの元ネタ映画が1958年の『恐怖の火星探険』。

というわけで、ついでだから今回はその『恐怖の火星探険』について。こっちは盗作騒動にまで発展したという、これで有名になってしまったB級の低予算丸出しの映画です。

主人公は火星に不時着したロケットの唯一の生存者であるカラザース大佐。遭難から半年経って火星に救助隊がやってくるのだが、カラザース大佐は自身が生き残るために他の乗組員を殺したのではないか、という疑いをかけられていた。「部下は謎の怪物に全て殺された」という話は信じてもらえず、軍法会議にかけられる事になったカラザース大佐はロケットに乗せられて地球へと向かう。

というわけで、地球へと向かうロケットの中に、その「謎の怪物」が潜入し、次々と乗組員が殺されていくというストーリーが展開されるわけです。この映画のプロットは単純そのものなので、盗作というのもどうかと思うのですが・・・

火星を離陸した後、乗組員たちがそろって食事をとるシーン(女性が二人いるのも同じ)、宇宙船という密室空間で武器を取って戦う乗組員たち、通風孔という狭い場所での惨劇、怪物には炎の攻撃が有効、なるほど確かに色々と似ているところはあります。


いかにも量産されたB級映画といった趣のモンスターの造形が時代を感じさせて微笑ましいです・・・

衝撃的なのはこの映画のラスト、怪物を退治するシーンです!

怪物の弱点は、呼吸量が多い事。船内の酸素の消費が異常に多かったためにカラザース大佐が気づいたのだが・・・火星の生物が酸素を大量に消費ってなんだか不自然なような?

それはともかく、乗組員全員が宇宙服を着て、エアロックを開放! これはまさしく『エイリアン』のラストシーンと同じ! と思ったら、酸素量がゼロとなった船内で、怪物は苦しそうに息絶えるのでした(窒息死)。

これで、エアロックから怪物が放出でもされていたら本当に衝撃のラストだったのですけど、それだったら盗作騒動だけじゃ済まされませんね。

この映画は、特撮秘宝コレクションDVD-BOX【異星人(エイリアン)篇】で見る事ができます。数多く存在するB級モンスター映画の一つですが、『エイリアン』の元ネタという事を念頭において見てみると、結構楽しく見られると思います。


バンパイアの惑星(恐怖の怪奇惑星)


今週は久しぶりに『エイリアン』シリーズ4本を立て続けに鑑賞しました。

感想は、この年月の間にCGは随分進歩したなぁ、と。やっぱり『エイリアン』は面白いです。私のブログ、ホームページはもっと古い映画の話がメインなので、エイリアンの話はここまで。

『エイリアン』で思い出したのが、エイリアンの元ネタになったとされる二つの古典SF作品の事。

一つは1958年の『恐怖の火星探険』。物語が酷似していた事から盗作騒動にまで発展したという作品です。もう一つが1965年の『バンパイアの惑星』。個人的にはこっちの方が好きなので今回は『バンパイアの惑星』についてちょっと書いてみたいと思います。

宇宙を航行中の二隻の宇宙船が、知的生命体からの電波を受信し、ある惑星に降り立つ。調査に向かった船員たちは、そこで朽ち果てた宇宙船と巨大な異星人のミイラ化した遺体を発見する・・・

これ、そのまんま『エイリアン』ですね。下の写真は巨大異星人を発見するシーンです。


随所にエイリアンへの影響が見られる作品ですが、大まかに言えば、未知の生命体に体を乗っ取られ、死んだはずの船員たちが次々に甦るというお話。

惑星に着陸する時、乗組員が突如として凶暴化するという異常事態が発生。船長の活躍で何とか危機を脱出するが、もう一隻の宇宙船は、乗組員同士の殺し合いにより全滅。生き残った船員たちはこの惑星の秘密を探るべく調査を始めるのだが、死んだはずの乗組員の死体は全て消えていた・・・

サスペンス的な要素を持ち、SFとゴシック・ホラーが見事に融合した作品で、低予算ながら良い出来の作品だと思います。この映画の魅力を言葉で表すのは難しいです。SFファンならば、一風変わった独特の雰囲気に引き込まれる事は間違いないでしょう。

コウモリの形をした宇宙船やその内部のデザイン、霧に覆われた惑星の色彩などは素晴らしく、今着るのは恥ずかしいだろうなぁ、と思える衣装も個性的。女優さんたちの魅力も作品の出来に影響しているような気がします。

ここでは書きませんが、エンディングがまた変わっていて、ミステリーゾーンのようなどんでん返しのオチが付きます。

監督はイタリアのホラー映画界の巨匠マリオ・バーヴァですが、脚本に参加したイブ・メルキオールの名前で語られる事が多い作品です。『エイリアン』のファンには是非とも見て欲しい作品なのですが、今のところDVD化はされておりません。

最後ですが、この映画の最大の謎は、何故タイトルが『バンパイアの惑星(PLANET OF THE VAMPIRE)』なのか、という事。血を吸う怪物が出てくるわけでもなく、体を乗っ取られたゾンビが出てくるだけなのに・・・だれか教えてくれないかなぁ。

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